ブックマーク / aruhenshu.exblog.jp (9)

  • ある編集者の気になるノート : 夏の文庫キャンペーン、キャッチコピーだけ見たら新潮社のひとり勝ちだ!

    同業者の端くれとして、非常に興味深い記事。 2006年「新潮文庫の100冊VS.ナツイチVS.発見。角川文庫」(カンガルーは荒野を夢見る) なかでも一番気になったのが、夏の文庫キャンペーンを行なってる 3社(新潮:新、集英社:ナ、角川:角)のラインナップで、 共通している作品のキャッチコピーを明記した部分。 これって、3社(あるいは2社)の編集者の 「コピー力」を見比べるいい資料になるわけですよ。 論より証拠で、実例を一部引用します。 太宰治「人間失格」 新ナ角(角川のみ「人間失格・桜桃」) 新:この主人公は自分だ、と思う人とそうでない人に、日人は二分される。 ナ:生命の淵に追いつめられた太宰の、これは自伝であり遺書であった。 角:世代を超えて読みつがれる、太宰の自伝的小説 夏目漱石「こころ」 新ナ角 新:友情と恋の、どちらかを選ばなくてはならなくなったら、どうしますか… ナ:親友を裏切

    ある編集者の気になるノート : 夏の文庫キャンペーン、キャッチコピーだけ見たら新潮社のひとり勝ちだ!
    lovelovedog
    lovelovedog 2008/05/04
    夏の文庫セールス・コピーに関する感想。
  • 「警察時報」「警察公論」「ポリスマガジン」…いま、警察雑誌が熱い! | ある編集者の気になるノート

    家を購入してくれたら拳銃をオマケに付けます(エキサイトニュース)ヒューストンを中心にビジネスを行っている不動産エージェント、ジュリー・アップトンさんは、購買意欲を喚起するために付ける、ガソリンカードや日曜大工用品のギフトカードなどをやめた。 その代わりが拳銃だ。「15万ドル(約1768万円)以上不動産を購入した場合、拳銃を1丁お付けします」という広告を警察関連月刊誌『バッジ&ガン』に掲載したのだ。上の記事を読んでいてふと思ったのが、日にも「警察に関係する雑誌」があるのではないかということ。 で、じっさい、探してみたらあったんですよ。 ・警察時報(株式会社 警察時報社) *気になった記事 ◆マンガ ポリスワールド ~事件ファイル71~ ~未成年者をホステスに!~ (どこまで描かれているんでしょうか……) ・警察公論(株式会社立花書房) *気になった記事 職務質問の要領と着眼点 第5回 自転

    「警察時報」「警察公論」「ポリスマガジン」…いま、警察雑誌が熱い! | ある編集者の気になるノート
    lovelovedog
    lovelovedog 2007/01/27
    警察雑誌の紹介とリンク。立花書房は昔から有名でした。
  • 朝日新聞社のCS(顧客満足)指針は、こう書き換えたほうがいいんじゃないですか? | ある編集者の気になるノート

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    朝日新聞社のCS(顧客満足)指針は、こう書き換えたほうがいいんじゃないですか? | ある編集者の気になるノート
    lovelovedog
    lovelovedog 2006/11/14
    そんなものがあるとは知らなかったので、読んで勉強になりました。
  • 話せばわかる、とは限らない。(ヒトリゴト46) | ある編集者の気になるノート

    よく、「話せばわかる」という人がいる。 だけど、あれは当は「話せばわかる(場合もある)」 ということだと僕は理解している。 お互いの意見がぶつかろうと、5分も話せばわかり合える人もいれば、 どんなに言葉を尽くしても、絶対にわかり合えないときがある。 なぜ、そうなのか? それを考えるには、まず「話せばわかるケース」を 分類・定義してみればよいのではなかろうか。 ・話せばわかるケース1 「お互いの目的あるいは背景が一致している場合」 職業柄、のデザインを例にして、話を進めよう。 たとえば、あるのカバーデザインでAさんとBさんの意見がぶつかったとする。 俺はX案がいい、私はY案のほうがいい。 こう意見が分かれたとき、かりに、 「20代女性向けにアピールするようなデザインにする」 という目的が二人の間で一致していれば、話し合いの余地はある。 もちろん、何が20代女性向けなのかは各々思うところ

    話せばわかる、とは限らない。(ヒトリゴト46) | ある編集者の気になるノート
    lovelovedog
    lovelovedog 2006/10/08
    話しても絶対にわからない場合は戦争になっちゃうので、どこかで妥協点が必要かな、と思いました。
  • 僕が知ってるあの人と、あなたが知ってるあの人と。(ヒトリゴト47) | ある編集者の気になるノート

    飲み会などで初対面の同業者と話すとき、「共通の知人」がいると、いっきに楽になる。 「僕、御社の●●さんにはよく飲みに連れて行ってもらってるんですよ」 「<週刊**>の■■さん、こないだお会いしましたよ。いつもお忙しいみたいで……」 なんて、その知人をとっかかりにすれば、初対面どうしでもけっこうスムーズに話せるからだ。 でも、いつもこういう「やり口」でいると、ときに悩ましい場面に出会うことがある。 じつは先日も、二回続けてこういうことがあった。 その日僕は、ある出版社の男性と名刺交換をするさい、旧知のAさんの名前がつい口を出た。 「Aさん、ますますご活躍のようですね」といった僕に、名刺交換の相手は露骨に嫌な顔をした。 「ああ、Aね。外ではホープって言われてるんでしょう?」 そのあと、どのような言葉が彼の口からもれてきたか、ここには書かない。 彼はまるで、同僚であるAさんよりもオレのほうができ

    僕が知ってるあの人と、あなたが知ってるあの人と。(ヒトリゴト47) | ある編集者の気になるノート
    lovelovedog
    lovelovedog 2006/10/04
    上司と別の上司クラスの人間とが仲悪いと普通の社員は困ってしまいますよね。だからそういう顔は見せない。
  • 結婚したあと、男と女はどう変わるのか? | ある編集者の気になるノート

    男女を問わず、プラスに変わる人、マイナスに変わる人、いろいろいるみたいですが。 ・自分を映し出す鏡!?結婚後、旦那が変わった部分は? ・悪いことばかりじゃない!?結婚後、奥さんが変わった部分は? (ともにオリコンマリアージュ・ニュース) 男性の変化では、【外見の変化】や【だらしなくなった】という現象が多く見られるそうです。 (例) 「お腹が出てきた」(東京都/30代)、「太って禿げた」(東京都/40代) 「起きてもパジャマのままでごろごろしてる」(北海道/30代)、「結婚前は下着で家の中をフラフラすることはなかったのに」(宮城県/30代) いっぽう、女性の変化については、【恥じらいがなくなった】【気が強くなった】という声が顕著なのだとか。 (例) 「結婚してから、がさつになった。トイレの音も平気に」(千葉県/30代)、「しぐさが変わり、“化けの皮がはがれた”」(愛知県/20代) 「はっきり

    結婚したあと、男と女はどう変わるのか? | ある編集者の気になるノート
    lovelovedog
    lovelovedog 2006/09/28
    まぁ基本的には「だらしなくなる」というのが普通なんじゃないかと。
  • 奇人変人大集合? 「マンガ家の伝説」まとめ。 | ある編集者の気になるノート

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    奇人変人大集合? 「マンガ家の伝説」まとめ。 | ある編集者の気になるノート
    lovelovedog
    lovelovedog 2006/07/01
    漫画家に限らず、クリエイターの伝説ってけっこうすごいの多そうです。
  • エライ著者もいれば、エラクナイ著者もいる。 | ある編集者の気になるノート

    同業者である書籍編集者esさんが、刺激的な見出しの記事を書いていたのでご紹介。 やっぱり著者は「エライ」のか まあ、記事をリンクしただけでは芸がないので、拙い私見を記しておきましょう。 結論から先に言えば、エライ著者もいれば、エラクナイ著者もいます。 ここでまず、僕にとっての「エライ」著者の条件を確認します。 それはすなわち、「いい原稿」をものすことができるという一点だけです。 (もちろん、この条件は僕が考えるもので、以下もはなはだ個人的な見解です) 「いい原稿」がかける著者はエライです。 だから、その人のためになら、僕はできうるかぎりのことをやろうと思いますし、会社にも協力を求めます。 しかし、「いい原稿」が書けないのに、態度が異様にデカかったり、無理難題を吹っかけてくる著者を、僕はエライとは思いません。 それは、ただのエラソーな著者です。 もちろん、編集者という職掌柄、著者をサポートし

    エライ著者もいれば、エラクナイ著者もいる。 | ある編集者の気になるノート
  • 著者には著者の、「守備範囲」がある。 | ある編集者の気になるノート

    とある書店の人から聞いた話。 最近はブログやメルマガから書籍化されたが多く、半分シロウトみたいな著者が増えましたよね。 そういった著者って、自分のが出版されたのが嬉しくて、自ら書店を回って「営業」する人がいるんですよ。 これだけ聞くと、まるで「ちょっといい話」のようだが、話はそう単純ではない。 「『**』というを書いたのは私です、どうぞよろしくお願いします」と挨拶をしにくる著者は、こちらも応援したくなるじゃないですか。 だけど、なかには何か勘違いをしている著者もいるみたいで。 こないだなんか、「僕の、こちらの棚に置いたが売れると思うんですよねぇ」って言われちゃって…… なるほど、それは困った著者である。 著者自ら営業活動とは素晴らしい心がけだが、出すぎたまねは逆効果でしかない。 これは、出版に限ったことではなかろうが、仕事には「守備範囲」が存在する。 をどの棚に配置するかは、基

    著者には著者の、「守備範囲」がある。 | ある編集者の気になるノート
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