ヤマト運輸とヤマトフィナンシャルは、宅急便の料金支払いにおいて、電子マネー決済を11月より段階的に導入する。 両社では、非接触ICチップ搭載の電子マネーカードやおサイフケータイのユーザーが増加し、電子マネー市場が2010年に約5.6兆円に達するとの予測を踏まえ、環境の変化への対応やユーザーの利便性向上を図るため、電子マネー決済を導入することにした。 サポートする電子マネーの第1弾は、ビットワレット提供の「Edy」。11月1日からは、コンビニや郵便局などで利用する払込票を使って、自宅にいてもEdy決済できるようにする。また2007年度中にはネット通販で商品注文時にEdy決済できるようにする。また、ヤマト運輸が展開する宅急便センターのうち、東京23区内の店頭については、2007年度中に宅急便運賃などでEdyが使えるようにする。その後、全国の店頭で電子マネーを利用できるようにする。 ■ URL