成田国際空港会社(NAA)は12月9日、第2ターミナルに増設したスポット(駐機場)と搭乗口を報道関係者に公開した。大型機と小型機に対応できる「マルチスポット」で、17日に供用を開始し、年末年始の繁忙期に備える。第2ターミナルへのマルチスポット設置は、今回が初めて。 (写真特集はこちら) 大型機と小型機に対応できる「マルチスポット」として増設された成田第2ターミナルの67・68番スポット=12月9日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire 増設したのは第2ターミナル本館南側のスポット。地上3階建て、延床面積は約1万6400平方メートルで、ボーイング737型機やエアバスA320型機など小型機の場合は4機、767や777、A330、A350 XWBなどの中大型機は2機駐機できる。 スポット番号は67番と68番で、小型機を駐機する場合は末尾にそれぞれ「L」と