近年の数値予報モデルの改良やひまわり8号等の新たな観測データの活用により台風進路予報の精度が向上したことを踏まえ、台風の進路及び暴風警戒域をより絞り込んで予報します。 気象庁は、台風の進路予報において、台風の中心が70%の確率で入ると予想される範囲を「予報円」として、台風の中心が予報円内に進んだ場合に風速25メートル以上の暴風となるおそれのある範囲を「暴風警戒域」として示しています。 近年の数値予報モデルの改良やひまわり8号等の新たな観測データの活用により台風進路予報の精度が向上したことを踏まえ、平成23~27年の過去5年間の台風進路予報の成績を検証した結果、予報円の半径を約20~40%小さくすることが可能となりました。これに伴い、暴風警戒域についてもより絞り込んだ予報が可能となります。(別紙参照) 今後発生する台風について、この改善を行った予報円及び暴風警戒域で進路予報を実施します。 気