SNSへの投稿をめぐって弾劾裁判所に訴追されている仙台高等裁判所の岡口基一裁判官について、弁護士や学者の有志が支援する団体を立ち上げました。 団体は「表現行為について訴追し、法曹の資格を奪おうとするのは明らかに行き過ぎだ」と主張しています。 仙台高等裁判所の岡口基一裁判官(55)は、女子高校生が殺害された事件の遺族などについてSNSに不適切な投稿を繰り返したとして、ことし6月、裁判官を罷免するかどうかを審理する弾劾裁判所に訴追され、現在は職務が停止されています。 これについて、弁護士や学者が岡口裁判官を支援する団体を立ち上げ、8日、記者会見しました。 SNSの発信をめぐって裁判官が訴追されたケースはこれまでなく、裁判官の表現行為を抑制するものだとしています。 岡口裁判官の代理人の野間啓弁護士は「犯罪にも当たらない行為によって法曹の資格そのものを奪おうとすることは明らかに行き過ぎだ。裁判官の
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