■代替エンジン調達困難 北海道エアシステム(HAC)のプロペラ機が地表に異常接近したトラブルで、トラブルを起こした機体の運航再開時期が、HACが予定する19日からずれ込む可能性が高まった。分解検査するエンジンの代わりが手に入らないためだ。運航停止は最長で今月末まで続き、減収は5千万円規模にふくらむおそれがある。HACの経営にも影響を与えそうだ。 HACによると、トラブルを起こした機体は緊急回避時に負荷がかかり、エンジンメーカーからエンジンの分解検査が必要と判断された。同社はエンジンに不具合が生じた場合などに備え、同じ機体を使う日本エアコミューター(JAC)と予備を共有している。 この予備エンジンとの交換時間を考慮し、HACは19日再開を予定していた。だが、これを保管するJACがすでに自社機に使っていたため、交換できなくなった。 分解検査するエンジンはまだ作業が始まっておらず、いつ使
「出前が来るのが遅い、何とかして」。こんな迷惑な110番が後を絶たない。1月10日の「110番の日」にあわせ、県警が発表した県内の昨年の110番通報の概算では、いたずらや間違いが約4万2千件あり、全体の約2割を占めた。県警は「緊急の時以外は、最寄りの警察署や警察安全相談室(#9110)に電話を」と呼びかけている。 昨年1年間に県警が受けた110番は約24万5千件。2009年の24万5834件と同程度で、1日平均約670件の通報があった。 内訳は、「交通関係」が約6万1千件(前年比約3千件増)と最も多い。続いて「要望・苦情・相談」が約3万4千件、「けんか」が約1万1千件。いずれも前年並みの件数だった。 全体の中で「いたずら・間違い・110番にふさわしくないもの」に分類された通報が約4万2千件(同5千件減)あり、17%を占めた。 県警によると、ここ5年間で、いたずらや間違いが最も多かったのは、
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