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ブックマーク / standards.mitsue.co.jp (14)

  • 2011年のWeb標準 | Web標準Blog | ミツエーリンクス

    2011年も残すところあと数日となりました。というわけで、Web標準に関する今年の出来事を簡単ですがまとめてみました。 HTML5のLast Call 5月25日に、HTML5がLast Callとして公開されました。 HTML5がLast Callに Last Call期間中には、1500を超えるコメントがバグとして登録されました。 上のエントリでは当時のLast Call後のスケジュールについて触れていますが、その後引き直され、現在は年末までにバグの解決、4月上旬にissueを解決し、次のステップについて発表することになっています。 "Last Call"というラベルではありますが、機能が完成したというわけではありません。他のグループや実装側からのフィードバックによって、仕様には今も大小様々な変更が行われています。 たとえば、Last Call以降、HTML5には次のような機能が追加さ

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    lovely 2011/12/28
  • ベンダー接頭辞は有害か | Web標準Blog | ミツエーリンクス

    MozillaでHTML5パーサなどの開発に関わっているHenri Sivonenが、自身のWebサイトにベンダー接頭辞はWebにとって有害であるいう考察記事を公開しています。 Vendor Prefixes Are Hurting the Web ベンダー接頭辞はWeb開発者にも、利用者にも、そしてブラウザの競争においても有害であり、ベンダーは接頭辞つきの実装をやめるべきだという指摘を、様々な点から分析し考察しています。 利用者やブラウザの競争においても有害? CSSのベンダー接頭辞に関する「手間」については、CSS3の機能が広く利用されているいま、説明する必要はあまりないかと思われます。 最近ではAPI仕様についても、ベンダー接頭辞をつけた実装が行われるようになりました。標準の実装において慣習となりつつあるわけです。しかし、利用者やブラウザの競争においても有害となるのはなぜでしょうか。

  • 基礎となりつつあるCSS3と、CSSの現在、これから | Web標準Blog | ミツエーリンクス

    3月はブラウザのリリースが続いた一ヶ月でした。Internet Explorer 9, Firefox 4, Chrome 10が正式版となり、またOpera 11.10, Chrome 11がそれぞれベータ版として公開されました。 それぞれのCSSサポート状況を見ながら、CSS3の現在とこれからについて考えてみました。 スナップショットがベースラインに IE9でがセレクタとColor, 名前空間、メディアクエリーを実装したので、デスクトップブラウザにおいてCSSスナップショットが満たされたことになります。IE9がWindows Phone 7に提供されると、スマートフォンにおいてもそれが完了します。CSS3は一部ではありますが、CSSの基礎となったのです。現在のPCサイトでは主にCSS 2.1段階のCSSが開発の基礎技術として認識されていたように思いますが、今後はスナップショットに移行し

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    lovely 2011/03/29
  • ベンダー接頭辞は使ってもよいか | Web標準Blog | ミツエーリンクス

    ベンダー接頭辞つきのプロパティについて、質問をいただきました。 最近ではCSS3を使用したデザインパターンが数多く紹介されています。ボタン要素など簡単なものであれば、画像を用意する事なく表現が出来ると思います。 しかしソースレベルでは(-webkit-)(-moz-)などの接頭辞をつけないとブラウザがうまく処理を行えない現状としては、接頭辞がついたものを業務レベルで実装するべきではないのでしょうか? ※一般的に接頭辞を使用している要素などは納品データ内にあるべきでないのでしょうか? 使うべきでない、あるべきでないとは思いませんが、利用には細心の注意をはらう必要があるでしょう。 使える?避けるべき? まず、CSS仕様には、ベンダー接頭辞の利用は避けるべき(Authors should avoid vendor-specific extensions)と書かれています。仕様が安定して接頭辞を外

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    lovely 2010/07/29
    接頭辞つきのプロパティを使うときは、接頭辞のない正式なプロパティも含めること
  • :visited の挙動が変更に。制作への影響は? | Web標準Blog | ミツエーリンクス

    次期バージョンのFirefoxのプレビュー版 “Mozilla Developer Preview” ですが、新しいアルファ版が公開されました (プレビュー版ですので、常用のものではありません)。 このアルファ版には、先日より各所で取り上げられている、CSSの:visited擬似クラスに関する大きな修正が現在Firefoxで行われています。詳しくは、次のページをお読みください。 CSS によるブラウザ履歴の漏えいを防ぐ取り組み (原文: “Plugging the CSS History Leak”) CSS の :visited に行われるプライバシー対策 (原文: “privacy-related changes coming to CSS :visited”) (二つ目の記事について、翻訳をMozilla Developers Streetに寄稿させていただきました。) :visit

  • XHTML 2 WGが活動終了へ、XHTML 2.0も策定終了に | Web標準Blog | ミツエーリンクス

    タイトルのとおりですが、XHTML 2.0をはじめとする各種XHTML仕様を策定していたXHTML 2 WGの活動が、年内で終了することがアナウンスされました。W3Cは、今後はHTML5に注力すると発表しています。 今後のXHTMLHTML5で XHTML 1.1などのメンテナンスは活動終了までに行うものの、次世代のXHTML仕様はXHTML2 WGで行いません。すなわち、XHTML 2.0の策定は終了ということになります。 今後のXHTMLは、HTML5で定義されます。名前が「HTML5」とあるため紛らわしいのですが、HTML5仕様にはXML構文も含まれており、これは「XHTML5」と便宜的に呼ばれています。XMLでもcanvasやvideo要素などを利用することができるのです。 「XHTML 2.0と統合する」というわけではありませんが、機能のほとんどすべてがXHTML5でもカバーで

  • CSS Spritesでメモリ消費量が増える!? | Web標準Blog | ミツエーリンクス

    WebサイトやWebアプリケーションの高速化のため、CSS Spritesを採用するサイトが増えてきています。 CSS Spritesは、ページで使うアイコンやロゴ、背景など、画像ファイルを大きな画像の塊にまとめ、CSS側でレイアウトを制御するテクニックです。複数の画像をまとめるため、HTTPリクエスト数を減らしことができ、高速化や負荷軽減につながるという利点があります。また、:hoverや:activeなどと組み合わせることにより、動的表現をJavaScriptなしで実現できることも、CSS Spritesが好まれている理由のひとつです。 一方で、CSSの画像置換に関連する問題や、画像の作成や配置にかかる手間など、懸念事項もあります。そんな中、Mozillaの開発者であるVladimir Vukićevićが、「メモリ消費量が増えてしまう」という問題について語っています。 To Spri

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    lovely 2009/06/24
  • Progressive Enhancementの実践と普及にむけて | Web標準Blog | ミツエーリンクス

    前回は実装におけるGraceful DegradationとProgressice Enhancementの違いについて説明しました。もうひとつ、Progressive Enhancementな例をお見せして、このシリーズを終わらせたいと思います。 Flashの埋め込みもProgressive Enhancementなやり方で Flashの埋め込みについても、JavaScriptを用いた方法が盛んに行われているように思います。しかし、このやり方ではスクリプトが無効な環境でFlashが表示されません。また代替内容があったとしても「Flashプレーヤーが必要です」というメッセージがでるものが多く、適切な使われ方がされていないように思います。 動きを与えるムービーや動画など、代替となるコンテンツがそもそも存在し得ないものであれば仕方が無いかもしれません。しかし、サイトのナビゲーションがFlash

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    lovely 2009/03/01
  • HTML5 における HTML4 からの変更点

    この文書は「HTML5 differences from HTML4 (W3C Working Draft 25 May 2011)」の日語訳です。 原文の最新版 は、この日語訳が参照した版から更新されている可能性があります。 この日語訳は参考情報であり、正式な文書ではないことにご注意ください。また、翻訳において生じた誤りが含まれる可能性があります。他の仕様の訳については Web 標準仕様 日語訳一覧 を参照してください。 更新日: 2011-09-15 公開日: 2011-05-26 翻訳者: 矢倉 眞隆 <yakura-masataka@mitsue.co.jp> HTML5 における HTML4 からの変更点 2011年5月25日付 W3C 草案 (Working Draft) この版: http://www.w3.org/TR/2011/WD-html5-diff-2011

  • XHTML Media Typesの第二版が公開 | Web標準Blog | ミツエーリンクス

    XHTML文書とメディア型に関する覚書として、“XHTML Media Types”というノートがあります。このノートが改訂され、“XHTML Media Types - Second Edition”として公開されました。 先ほど日語訳も公開しましたので、ご覧いただければと思います。 XHTML Media Types ― 第二版 XHTMLのメディア型と拡張性のジレンマ XHTML Media Typesの第一版は、各メディアタイプの説明と、どの文書型にどのメディア型が利用できるかをまとめた簡単な文書でした。 文書型との関連を示す表によれば、現在XHTML, HTMLを問わず広く使われているtext/htmlというメディア型は、HTML 4.01と、HTML互換のXHTML 1.0のみで利用可能とされており、XML志向の強いXHTML 1.1や、それ以降のXHTMLでは非推奨とされて

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    lovely 2009/01/30
  • メディアクエリーの最終草案が公開 | Web標準Blog | ミツエーリンクス

    CSS WGより、メディアクエリー (Media Queries)の最終草案が公開されました。 メディアクエリーとは メディアクエリーは、link要素のmedia属性やCSSの@mediaを拡張したもので、デバイスの条件を指定しスタイルシートを適用可能にする技術です。 たとえば、「幅が1280pxなディスプレイ」と「幅が1600pxなディスプレイ」で、異なるスタイルを割り当てることができます。 /* 一般的なスクリーン */ @media screen and (device-width: 1280px) { .main { width: 600px; } .sub { /* 何もせずフッターにする */ } } /* 幅の広いスクリーンでは2カラムに */ @media screen and (device-width: 1600px) { .main { width: 800px; f

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    lovely 2009/01/22
  • HTML5 における HTML4 からの変更点

    この文書「HTML 5 における HTML 4 からの変更点」は、W3C の HTML ワーキンググループ による「HTML 5 differences from HTML 4 (Working Draft 22 January 2008)」の日語訳です。 規範的な文書は原文のみとなっています。この日語訳は参考情報であり、正式な文書ではないことにご注意ください。また、翻訳において生じた誤りが含まれる可能性があります。 原文が勧告 (Recommendation) ではなく、策定途中の草案 (Working Draft) であることにご注意ください。 原文の最新版 は、この日語訳が参照した版から更新されている可能性があります。また、この日語訳自身も更新されている可能性があります。日語訳の最新版は、W3C 仕様書 日語訳一覧 から参照することができます。 更新日: 2008-09-

  • IE8の新しい標準モードとモードスイッチ | Web標準Blog | ミツエーリンクス

    先月、MicrosoftのIE Teamが発表したIE8がAcid2テストに合格するという話題は、大きな衝撃を与えました。 しかし発表からしばらくして、より標準準拠に近づいたレンダリングをIE8で行うには、DOCTYPEスイッチのようにHTML文書に何らかの「ヒント」を与える必要があるとの情報も流れていました(「IE8 passes Acid2」)。そして先ほど、その詳細とまた経緯が明らかになりました。 A List Apartの「Beyond DOCTYPE: Web Standards, Forward Compatibility, and IE8」という記事によると、新しい「ヒント」は次のようなものになると紹介されています。 meta要素を記述し、対象としているIEのバージョンを指定する。 <meta http-equiv="X-UA-Compatible" content="IE=

  • WD Live! Web標準時代に求められるサイト構築法

    Web標準時代に求められる サイト構築法 木達一仁 株式会社ミツエーリンクス WEB開発チーム フロントエンドエンジニア Web Standards Projectメンバー k-kidachi@mitsue.co.jp / kidachi@kazuhi.to 株式会社ミツエーリンクス WEB開発チーム フロントエンドエンジニア(2004年2月~) Web標準準拠サービスの立ち上げ/運用 Web標準Blogの運営 W3C Advisory Committee Representative 海外のWeb標準関連書籍和訳版の監修 Web Standards Project(WaSP)メンバー mixiにてWeb標準コミュニティを主催(2006年5月25日現在3260人が参加) 7月15日「Web標準の日」開催

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