こんにちは。ライターのルリ子(@ruricocoa)です。 新潟県には、世にもめずらしい「水まんじゅう」があるのをご存知ですか? それも写真のような、くずを使った半透明の水まんじゅうではありません。 今回紹介する水まんじゅうは、新潟県長岡市出身の、ある歴史上の人物に深い関わりがあるんです。 その人物とは、真珠湾攻撃を指揮した日本海軍のトップ、山本五十六(やまもと いそろく)です。名前だけなら聞いたこともあるでしょうか? 実は五十六は大の甘党だったと言われているのですが、戦時下の日本では配給制度で砂糖の入手がとても困難でした。 そこで考えた五十六は、甘くないまんじゅうを自己流で甘くアレンジして食べていたというのです! 映画「連合艦隊司令長官 山本五十六」 実際に山本五十六を描いた映画でも、五十六を演じる俳優の役所広司さんが「うんめぇ~!」とうなり声を上げながら水まんじゅうを食べるシーンがあり