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ブックマーク / note.com (44)

  • 「男であることをやめたい」と友だちは言う|生湯葉 シホ|note

    最近、周りの男友だちが「男であることをやめたい」とよく言う。 そこからもっと進んで、自分の性別がめちゃくちゃムカつくと言う人や、常に漠然とした加害者意識を持っている、という人もいる。 そういうことを言う友だちはみんな、私にとっては、やさしくて内省的な人たちに見える。 「神さまのご加護」にされてた問題仮想敵をあえてつくってそれを叩くみたいな抽象的な話はしたくないので、自分自身と周りの話をする。 幼稚園の年長さんだったころ、受け持ちの先生にとつぜん呼び出されて、ひとりだけで聖堂に行ったことがある。 カトリックの幼稚園だったので、受け持ちの先生も校長先生もシスターだった。恐るおそる聖堂に入っていくと、私のことを呼んだ先生はひとりでマリアさまの像に向かってお祈りをしていて、振り向いて言った。 「シホちゃんが〇〇小学校に合格したというお知らせを受けました。いっしょに神さまにお祈りしましょう」 私はア

    「男であることをやめたい」と友だちは言う|生湯葉 シホ|note
    lowarc
    lowarc 2020/07/15
  • ネットの新概念「シーライオニング」の元ネタ漫画は本当にリベラルな文脈で描かれているのか?という疑念|CDBと七紙草子

    シーライオニングのこの画像見てもアシカが「相手の事を理解しようとしてない」事はこれじゃわからなくない? 女「アシカ嫌い」 アシカ「なんで?」 女「あっち行って!」 何かに答えてそれを無下にしてたらわかるけど 最初から会話する気0なのはこの女の人でしょ pic.twitter.com/Mi71LgZ8WR — わなび (@wanna_be3) July 11, 2020 うむ。 大丈夫か?これ。 僕は英語がそんなに強くないし英語圏のネット事情を知らない。だから欧米で「シーライオニング」という言葉がどういう人たちにどう使われているのかわからない。どうも話ではゲーマーズゲート、ゲーム描写をめぐるフェミVSオタクみたいな論争の中で主にフェミニスト側で使われているらしく、欧米ではリベラルフェミニストがどんどん使っているのかもしれない。繰り返して言うが青識くんに対しては叩かれて率直にざまあという気持

    ネットの新概念「シーライオニング」の元ネタ漫画は本当にリベラルな文脈で描かれているのか?という疑念|CDBと七紙草子
    lowarc
    lowarc 2020/07/14
    トーンポリシングとかマンスプレイニングとかこれまであった概念に名前がついて可視化が進み皆が襟を正すのならいいことではあるが、大抵の場合、雑に言葉を扱う奴が多数湧き、荒れ廃れていく。草食系男子とかと同じ
  • 読書日記 「バカの研究」|深津 貴之 (fladdict)

    書は、あきれるほどおバカなだ。なぜなら「バカとは何か」という問いを、ノーベル賞受賞者(ダニエル・カーネマン)ら世界最高峰の頭脳達にぶつけた、インタビュー集だからだ。 世界の英知を結集して、エベレスト級のバカを定義するという、あまりにもリソースを無駄遣いしたといっても過言ではない。とてもフランスっぽいエスプリのきいたバカである。 各人ごとに異なるバカの定義を、あえて総括すると……バカとは自信たっぷりで、自らの過ちを疑わず、意見を翻さず、周囲を巻き込み、ひどく迷惑をかける存在であり、知性やIQとは関わらず発生するモノらしい。 SNSにおけるバカ書はバカを多面的に観察したバカの万博であるが、特に面白かった(noteの設計に役立ちそうだった)のは、フランソワ・ジョストによる「SNSにおけるバカ」の章。 ジョストによれば、SNSはバカの生産マシーンとして、3つの特徴を持つ。 ・人間の生活がス

    読書日記 「バカの研究」|深津 貴之 (fladdict)
    lowarc
    lowarc 2020/07/08
    主語デカすぎると誰も自分ごと思わない。なんでも裁こうとする傾向とか特にブコメ連中にどストレートの指摘なのに。皆バカなのは同意。システムやサービス設計は難しいと思う。ならばせめて自分はバカと自覚しよう。
  • 「おけパ中島があまりピンと来なかったけど考えた」2020年7月4日の日記|品田遊(ダ・ヴィンチ・恐山)

    ・きのう、起きたらタイムラインが「おけけパワー中島」という単語で埋め尽くされており、そういうコンピュータウイルスに感染したかと思った。実際はそういう登場人物が出てくる短編マンガがウイルスのような規模で拡散していたのだった。 ・すでに読まれた方も多いかと思うのですが、上記のマンガを読んでどう思いました!? 私は「面白い!! こういう考え方の人間もいるのか!!」みたいな感じだったんだけど、感想サーチしてみた限りだと「わかる……!」という反応がかなり多い。つまり登場人物の心情にシンクロしている人が多数だった。そうか、これはポピュラーな感情の動きだったのか……! ・特に共感を集めていたのが、バズワードにもなった「おけけパワー中島(人名、以下おけパ)」の存在だ。おけパは自分が崇め奉っているクリエイターに馴れ馴れしくリプライを飛ばし、親しそうに交流した挙げ句、自分の好きなジャンルへ誘導したりもする「陽

    「おけパ中島があまりピンと来なかったけど考えた」2020年7月4日の日記|品田遊(ダ・ヴィンチ・恐山)
    lowarc
    lowarc 2020/07/06
    論理と感情について上とか下とか差をつけるのはおかしいのはわかる。ただ社会を運営してく中で「感情を通貨」とした場合、社会のルール設定が非常に難しくなると思うのよ。そこは分けて考えといた方がいいと思う。