ブックマーク / comoshin.hateblo.jp (282)

  • 初老のゴルフ - ボクの定年

    1番HOLE 360y パー4 左右にOB杭は無い。緩やかな下り傾斜で見晴らしが良い 山の中のコースだが広々と感じる。初夏の緑が力強い ただ、左側180~190y付近にある大きなフェアウェイバンカーが気になる 今日は、高校時代の同級生の吉田と二人で廻る 彼は今、ハローワークに通う無職の身だ もっとも来月には再就職が出来そうとのことで、表情は明るい 甲子園を目指した元高校球児だ 楽しいゴルフになりそうだ ジャンケンをしてボクが先にティーグラウンドに立った 最近は左側に曲がるチーピンに悩んでいる 200y先のフェアウェイ右側ギリギリに照準を定め、アドレスに入る まずはちゃんと当たってくれ。 まるでお祈りの様な3秒くらいの沈黙の後、上体を捻ってバックスィングに入った あとは何も考えずに振り切るだけだ。たとえ結果が悪くても振り切らないと後悔が残る キィン 高い金属音とともに小さな白球が舞い上がる

    初老のゴルフ - ボクの定年
  • 『DIE WITH ZERO』 - ボクの定年

    ごめんなさい。読んでいません だって、内容はおおよそ予想できるから 「お金や財産を全部使ってから死ぬのがいいですよ」 ということでしょ? 大賛成です 最初に白状しときますが、ボクは父親から土地を相続しました 金融資産も頂きました(相続税控除範囲内) だけど、子供には残しません だから身元引き受け以外に老後の面倒を見てもらうつもりはありません 何なら葬式も要りません 少額ではありますが、自分で稼いだお金は自分で使い切るつもりです 大した事はできませんが旅行や創作活動やゴルフに費やそうと思います 余ったら会社に寄付したいです。その頃は会社とは縁が切れているけど 子供が憎いからではありません。愛しています お金よりも自由を与えたいからです 親や家のことなんか気にせずに思いっきり人生を楽しんでほしいからです その価値はプライスレスです(古い)

    『DIE WITH ZERO』 - ボクの定年
  • 欲望の彼方 - ボクの定年

    世の中はやりたい放題になってきた これだけ徹底した、庶民を虐げる政府与党 ひたすら利益を求める企業や個人 信念や信条がないゴシップ偏重マスコミ 承認欲求を止められない若者 十分豊かな人々でさえ渇望感のなかで醜くうごめく もっともっと 欲望の暴走を誰も求めることができない 人類が向かうのはユートピアかディストピアか? 脳内麻薬の中毒症状が知性の新皮質を犯している 単なる神経伝達物質の過剰分泌 発達すればするほど壊れていく運命 次世代の神が現れるのを待つしかないのか それともやりたい放題をなるべく遠くから眺めるしかないのか 写真は文とは全く関係ありません

    欲望の彼方 - ボクの定年
  • 事業継承物語(妻の引退時期) - ボクの定年

    奥様と二人三脚でデイサービスを19年間営んできました ボクは65歳で定年引退しますが、奥様の引退時期は熟考が必要です 残念ながら奥様には社長の大任は荷が重く、後任は縁戚が無い社員にほぼ決まっています ですので、新しい体制下での奥様の立ち位置は非常に微妙であるといわざるを得ません 株式のほとんどが新社長の手に移ったとき、今まで取締役だった奥様は邪魔になるのではと推測します 今までのような、”社長の奥様”ではなくなり直属の部下になるのです 特に奥様は経理を担当しているので、新社長がやりづらさを感じるのは必然です すでに次期社長候補からは新しい経理係を入職させたいとの打診を受けています ボクは自分の引退を決めた頃から、奥様には一緒に引退しようよと提案してきました しかし奥様のお気持ちは「もう少し働きたい」でした つい先日も(老齢年金受給時期についての話し合い)65歳まで働きたいとの意思を表明され

    事業継承物語(妻の引退時期) - ボクの定年
  • ダイエット作戦 その2 - ボクの定年

    地味に活動しています 運動と事だけですが、ちゃんと取り組んだら結果は出ると思います ・無理をしない ・続ける ・楽しむ とりあえず、3つだけを考えています

    ダイエット作戦 その2 - ボクの定年
  • 高血圧の闇 - ボクの定年

    「血圧が高くても無理に下げてはいけない」と断言できる「衝撃」の理由 https://gendai.media/articles/-/110943 ボクが理学療法士の専門学校で医学を学んでいた頃(35年前)、160mm/Hgまでが正常値で、高血圧の基準は180mm/Hg以上でした 今、正常値を140mm/Hg以下から120mm/Hg以下にしようとする動きがあるそうです すっと以前、老年医学会の会員だった先生から話は聞いていました 製薬会社と医学界のお偉いさんが結託して、一儲けしようと考えているのです 医者が125mm/Hgの人に「あなたは高血圧だから薬を飲みなさい」と言えば、ほとんどの人は素直に薬漬けになるでしょう こんなことを書くだけで、”もしかしたら反ワク?”と予防線を張る人もいるでしょう だから残念ながら助ける事はできません ボクなんかより医者のほうを信用しますよね、普通 だけど、一回

    高血圧の闇 - ボクの定年
  • カエルの鳴き声で眠れません - ボクの定年

    田舎に住んでいる63歳男です 当にうるさいのです いったい何匹の蛙がいるのか、想像するのも恐ろしいです トノサマガエルにアマガエル、びっくりするくらい大きいウシガエル 間近で聞くと騒音というレベルを超えています まるで田んぼが飛行場になったのでは?と疑うレベルです お隣さんがカラオケボックスで戸を開けっぱなしで営業しているレベルです ヤフーコメントなどで季節の風物詩だとか雨戸を閉めろとか如何にも他人事のコメントを目にしましたが、分かってもらおうとは思いません 高齢になるともちろん聴覚にも衰えが出てきます 皆さんは選択的聴覚注意という機能をご存じでしょうか? 雑音の中でも自分に必要な音だけを選択して聞き取ることができる(脳内で処理できる)機能です 高次的な機能ですが、年齢とともに低下するのは人間だから仕方ありません 低下すると聞きたくない雑音も無視することができなくなるのです さらにそれが

    カエルの鳴き声で眠れません - ボクの定年
  • 実地指導が終わってボクの心境も変わりました - ボクの定年

    1年と2ヶ月後に引退する身としては、最期の実地指導(定期監査のようなもの)でした 2004年に起業して2005年に初めて実地指導を受けた時の実地指導はかなり厳しい結果でした 昼費の徴収方法が不適切だったらしく(敬老の日にお寿司をとった)、徴収した39円を全利用者に返還してその領収書を利用者から貰わなければいけませんでした ボクとしてはサービスのつもりで1人前600円のお寿司を390円で提供したのですが行政はそんな気持ちの部分は1mmも関係ないといった処置でした 逆にその時になって会社を運営しているんだという実感をつかんだ訳ですが・・・ 今回の実地指導はほぼ満点の結果でした ボクの中ではこれで責任の半分くらいは果たし終わったかなと思います 気持ちもずいぶん軽くなりました 次のステージに進もうと思います 体調を整えることを最優先にします(75歳までは大いに遊ぶため) 創作活動を格始動します

    実地指導が終わってボクの心境も変わりました - ボクの定年
  • ジャガイモの栽培に失敗しました - ボクの定年

  • ダイエット・スタート - ボクの定年

    今日は健康診断を受けてきました 前年比で体重が4kg増えて、血糖値が108(空腹時) 中性脂肪も増加、医者からは脂肪肝気味だと脅されました ダイエットをやってみます と言っても事量を減らすだけ 筋トレは簡単なやつを毎日10分 ゴルフの練習は週5にしよう あと、ラーメンも減らそう 3ヶ月の目標が体重-2kg。腹囲-10cm 理学療法士なんだから、こんなの簡単!・・・ではありません 事量を減らすのを邪魔してくるでしょう 「せっかく作ったのに・・・」なんてね だけど今回はキッパリ断ろう! 出来るかなあ?

    ダイエット・スタート - ボクの定年
  • 大増税時代がやってくる - ボクの定年

    コロナ感染症がやっと2類から5類に引き下げられましたね コロナ前とは行かないまでも、経済活動が活発にならないと日の未来はすごく暗くなると考えています そんなことを言うと「コロナが消えて無くなったわけではないのだから」としかめ面をする老人が多いのですが、ウイルスがずっと存在し続けるのは当然で、共存しつつも経済を回さないと当に貧しい国になるという現実を分っていないんだろうかと心配になります いや、正直に言うと心配していません 分らない人は多分きっとおそらくずっと分らないままだと思います。理解する能力と勇気が無いのでしょう でもまあ5類のなったので否が応でもコロナ騒動は落ち着いてくるでしょう その後にやってくるのが増税です。 コロナ対応で組まれた補正予算がなんと60兆円! これを今から返していくことになります すでに医療機関に配布された金額は1兆円を超えているそうです 計算上は1000カ所に

    大増税時代がやってくる - ボクの定年
  • 事業継承→お金の事情 - ボクの定年

    計画は粛々と進行中です 如何にして全員ハッピーに出来るか?いろいろ考えてブログが疎かになっています 前回の記事ではボクの取り分をどのように設定するか悩んでいました 社内の経営移譲ですのでなるべく継承者(次期社長)の負担を減らす金額にします ボクの計算だと公的な機関が算出する適正価格よりも1千万円ほど安くなると思います 母が若いとき、父のことをお人好しすぎるとなじっていましたが、親子ですね 欲しいものはもうありません 田舎の家1軒分で会社が買えるのですから安いと思います さらに次期社長の負担を減らすために、退職金を活用するつもりです 会社を作って20年ですので、ボクは在籍20年になります それだと退職金800万円までは非課税になります。これを使わない手はありません そうすると次期社長の手出しは-800万円です。ボクも非課税でwin winです ただし会社のお金を使うことになりますので、会社と

    事業継承→お金の事情 - ボクの定年
  • 夫婦の危機? - ボクの定年

    夫婦の何気ない会話 「朝起きてすぐに白湯を飲むのが健康に良いってテレビで言ってたよ」 ボク「へぇー」 「白湯の作り方は、沸騰させて3~4分間はそのままにしてほどよく冷ましてから飲むのよ」 ボク「ちょーめんどくさいね。そもそも身体に良いって科学的根拠あるの?」 「沸騰させるんだからカルキが飛ぶでしょ!」 ボク「カルキって何なの?化学物質なの?塩素じゃないの?塩素って毒なの?」 「自然に近い水の方がいいに決まってるじゃん!」 ボク「塩素は沸騰すると空中に飛んでいって無くなるの?化学変化するだけじゃないの?」 「あなたって最近めちゃめんどくさい」 ボク「・・・・」 ボクとは家庭でも職場でも基24時間一緒です めんどくさいのはお互い様です 因みに塩素はほとんど気化するそうです <chatgptに訊きました> 沸騰させることで、水に溶け込んだ塩素は気体となり、揮発して空気中に放出されま

    夫婦の危機? - ボクの定年
  • 事業継承計画進行中 - ボクの定年

    昨日は商工会議所の方をお招きして、事業継承の話をしました いよいよ引退が近づいてきたのを実感します 事業とはもちろん会社(法人)のことです 堅苦しく感じるかも知れませんが、手っ取り早く表現すると「社長が替わる」だけになります だけど「替える」のは意外とメンドクサイ 当然ながら利害があるからです 当初資金300万円から始めた小さな有限会社 20年も運営してきたら会社の価値は10倍くらいにはなっているのが普通でしょう 会社の全権を譲るとき、会社の価値=株式の売値が最大の焦点になります 当はただで譲っても良いんですが、ボクにも老後の資金が必要です 汗水垂らして経営してきた努力の結晶を手放すのに、今後貧困生活になるのはイヤだ ある程度の価値を主張したいと思います かといって法外な売値を提示するつもりはありません 商工会議所の委託税理士の先生に適正価格を算出して頂いて、その上でそれよりも安い価格

    事業継承計画進行中 - ボクの定年
  • 介護保険の小さな闇<カスタマーハラスメント> - ボクの定年

    何故65歳でスッパリと引退しようとしているのか? 理由の一つにカスハラがあります 利用者やその家族からのパワハラです 利用者の幸せを思って努力しても罵倒されたり暴力を受けたり脅迫されたりすることがあります ボクのデイサービスでも数は少ないですが何度か経験しました 全く理不尽な理由でトラブルになります 例えば必要書類の提出をお願いしただけで激高されて「お前はバカだ!」と数十回も怒鳴られたこと 他の利用者に事実ではないことを吹聴し、自分の要求を飲ませようとされたこと 女性のスタッフに暴力を振るう人もいます これらのことは、高齢で認知機能が低下しているという事実の元に仕方がない事とされています 介護職はプロなんだから受けとめなければいけないとの圧力を感じます 当にそうでしょうか? 認知機能が低下すれば何をやっても良いんでしょうか? 横暴を現場の介護職員に押しつけることで問題がなくなるのでしょう

    介護保険の小さな闇<カスタマーハラスメント> - ボクの定年
  • ダウンサイジング計画(2) - ボクの定年

    ダウンサイジング計画(1)では具体的かつ家計簿的な内容を書きました (2)では抽象的かつライフプラン的な話をします その前に(1)では税金や社会保障費の考慮がなかったので、あれでは「収入>生活費」が成り立たないことをご報告しておきます もっと頑張らなければ・・・ お金のことを細々と考えるのは当は嫌です だけど現実は計算しないとお金なんてあっという間になくなります 計算しなくても良い状態にする方法はないでしょうか? 「足るを知り、小さく整う生活」 ボクはこれを目指そうと思います ミニマリストとか最近ではシンプリストとか言われていますが、ボクにはちょっと極端すぎます あまり追求しすぎずゆるく整えば良いのではないかと思います もっと言えば、「足るを知る」や「整う」は物を持たないことではなく、気持ちの問題ではないかと感じます 以前、中古ですがポルシェを所有したことがあります 中学生の頃からの夢で

    ダウンサイジング計画(2) - ボクの定年
  • 五島列島縦断カブの旅は残念ながら来年に延期します - ボクの定年

    5月の連休明けに計画していたクロスカブで行く五島列島縦断旅でしたが、都合が悪くなり来年に延期します 5月中旬に実地指導が入ります。準備をしなくちゃいけないし、終わってからの仕事もありそうです 実地指導とは定期的な監査みたいなもので行政の人が現場でいろいろとチェックを行ないます。足りないところがあれば改善します 6月に入ると長崎は梅雨入りするのでバイクの旅は楽しくならないでしょう カミナリ怖いし で、次のシーズンは秋なんですが、長崎の秋には台風がつきものです 船も飛行機も欠航欠便はざらです なので、また来年です

    五島列島縦断カブの旅は残念ながら来年に延期します - ボクの定年
  • ダウンサイジング計画(1) - ボクの定年

    定年引退まであと1年と3ヶ月になりました まだ、具体的にダウンサイジングの予定はありませんが、そろそろ計画を練って行こうと思います 奥様も3年半後には厚生年金受給可能ですので経済的にはなんとかなりそうです(年金予想夫婦で27万円) しかし、現在の生活費は多分35万円以上になっていると予想します これには住宅ローンや息子の奨学金返済なども入っていますので(おそらく8万円くらい)考え方によると実質的には3世代4人で27万円の質素な生活費と言えるのではないでしょうか まずは純粋な生活費を20万円以下にしたいと思います すなわち、①費 ②水道光熱費 ③通信費 ④被服費 ⑤娯楽費 ⑥消耗品費で20万円です 一番先に考えないといけないのは⑤娯楽費でしょう 現在、アマプラ・ネトフリ・ディズニー+の動画配信サービスに加入していますので、この中から一つだけ継続し、残りは解約したい 今のところ残すのはアマプ

    ダウンサイジング計画(1) - ボクの定年
  • お弘法さん祭り - ボクの定年

    ボクが住む地域には「おこぼさん」という行事があります 正式には弘法大師祭と思われますが、弘法大師の命日を祀るという感じではなくて地域住民の健やかな生活を祝うという雰囲気で、全国で少しずつ形を変えて存在しているようです ここいらの風習では女性が祠に集まりお供え物をして子供達にお菓子を配るだそうです 別名女祭りとも言うそうです 子供達にお菓子を配るのはおそらく「おせったい」だと思われます wikiの空海のページを見ましたがはっきりとした記述はありませんでした はっきりとしているのは空海の命日を祀る行事があって、たまたまボクの班に祠があるので班長として責務を全うしなければならないことですw で、明日のおこぼさん祭りは中止することにしました 新型コロナ感染症がまだ2類であることを理由にしました 仮に開催したとしても参加する住民は多く見積もって3人です おせったいを受ける子供は一人もいません(中学生

    お弘法さん祭り - ボクの定年
  • 競争社会からの卒業 - ボクの定年

    大学の頃に「小さくても一国一城の主になる」と夢を抱いた(以前も何度か書き込みました) たまたま運が良くてその夢(当に小さな有限会社)は叶えられた ただ、ボクの脳みその中で「小さな会社」を作るというイメージが強かったので、20年を掛けても「大きな会社」に育てる事ができなかった 後輩から会社の規模で追い抜かれて、一時は悔しいという感情に溺れたこともあった 考えちゃダメだと思いつつも妬んだり自己嫌悪したり。。。 今はおかげさまで悔しくないし羨ましくもなくなった やっとそんな感情から卒業することができそうです 定年とか引退などと表現していますが、ボクにとっては欲望(売上金とか純利益とか役員報酬とか)からの卒業です 欲しい物とか海外旅行とか、まだまだ完全に捨てきれていませんが、それらを手に入れるためにはどのくらいの努力が必要か?解ってきた 資主義の社会の中でお金や地位や権力をモノサシにして必死で

    競争社会からの卒業 - ボクの定年