飲食店レビューサイト「食べログ」で、店舗を評価する「点数」や検索順位を、運営元のカカクコムが恣意的に操作しているのでは――こんな疑惑が9月6日ごろからネットで浮上し、ユーザーから批判が集まった。カカクコムの株価は7日に年初来安値を更新するなど、経営にも打撃を与えている。 カカクコムは取材に対し、点数の恣意的な操作は「一切ない」とコメント。一方で、検索結果にデフォルトで表示される「標準」タブでは、有料プランを利用している店舗が優先的に表示されることを認めた。標準検索は「広告枠」だと説明している。 「全店でいきなり3.0にリセット」騒動 疑惑の発端は、あるチェーン店の関係者が6日、「全店の食べログスコアがいきなり3.0にリセットされた。そこに担当営業から連絡が来て、『ネット予約を使ってもらわないと検索の優先順位を落とす』と言われた」とツイートしたことだ。7日にも、別の店の関係者を名乗るネットユ
富士山の静岡県側の富士宮口、御殿場口両登山道の間にある宝永(ほうえい)火口の内部で、大きな落石が相次いでいる。山頂までの登山道は10日夕方に冬季閉鎖に入るが、火口に近い富士宮口6合目までの登山道は11月10日ごろまで通れる。火口周辺の遊歩道を管理する富士宮市は注意を呼びかけている。(小佐野慧太) 市は、主に登山ガイドから連絡を受けており、火口での大規模な落石は七月下旬から断続的に発生。九月二日には火口北側の標高三、一五〇メートル付近から遊歩道が通る底部に向かい、最大幅三メートルほどの複数の岩石が転がり落ちるのを確認した。けが人はいない。 宝永火口の北側上部は溶岩がむき出しのため、強風などの際に落石が発生しやすい。市情報発信課の担当者は「火口内部での落石は例年少なくないが、今年は特に多いようだ」と話す。市などは七月下旬から旅行会社に注意を呼びかけ、登山道など五カ所に警戒の看板を出している。
「流氷の天使」として知られるクリオネの新種が、オホーツク海で確認された。北海道蘭越町立の貝類博物館「貝の館」の山崎友資学芸員(33)と、道立オホーツク流氷科学センター(紋別市)の桑原尚司学芸員(41)が共同研究として発表した。クリオネの仲間のうち、新種が見つかったのは約100年ぶり。 【動画】天使のくせに悪魔すぎ!? クリオネの捕食 これまでクリオネの仲間は世界に3種が確認されており、オホーツク海で見つかっていたのは体長約3センチの「リマキナ」1種類だけだった。世界4種目となる新種は体長約8ミリで、リマキナよりも丸みを帯びている。オホーツク海で見つかったことから、学名「オホーテンシス」と名付けられた。 オホーテンシスは10年以上前から存在が確認されていたが、外見の違いから研究者間でクリオネとは別の仲間の生物と思われていた。 桑原さんは2011年4月、オホーツク海南部で展示用に採集したク
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く