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ブックマーク / hooktail.org (3)

  • TeXテンプレート - [物理のかぎしっぽ]

    TeXの文書を書くとき,いつも書く命令があります.パッケージを読み込んだり,余白を調節したり,マクロを定義したり.ここではいつも自分が使う命令を書いたテンプレートをリストアップしておきます. はじめに † やっているのは主に上下余白の調整です(どうも標準だと余白が大きすぎると感じるので). ここでは \documentclass{} に jsarticle や jsbook を指定しています.これは奥村さんの提唱するpLaTeX2eの新ドキュメントクラスです.デフォルトの jarticle などより優れた点が多いので僕はいつもこれを利用しています.入手方法などについては配布元である 奥村さんの解説ページ を参考にするのが一番でしょう. 以下,...と表記しているのはそこに文などを書く,ということです. %からはじまる行はコメントです.また,ページ余白などを\setlengthで調整してい

    lpm11
    lpm11 2009/07/05
    jsbookにおけるテンプレート等
  • 図の挿入 - [物理のかぎしっぽ]

    文書中に図を入れると,文や数式だけより説明が分かりやすくなります. Wordなどのワープロソフトなら直感的に図の挿入が行えますが, LaTeXの場合は図を挿入する命令を使って別に用意した画像ファイルを呼び出すことになるので,ちょっと慣れが必要です.ここでは,TeXに図を挿入する基的な流れを紹介します. graphicxパッケージ † これらの命令はgraphicxパッケージを使うのが一般的です.まず \usepackage[dvips]{graphicx} とプリアンブルに書いてgraphicxパッケージを読み込んでおきます.図はLaTeXが直接扱うのではなく,DVIドライバが処理します. DVIドライバは上の\usepackage文の [...] で指定します.ここではdvipsを指定しています. DVIドライバによって扱える図の形式は変わりますが, EPS(Encapsulated

    lpm11
    lpm11 2008/10/23
  • 画像をフーリエ変換してみる - [物理のかぎしっぽ]

    2次元フーリエ変換を使う † 縦でも横でもいいのですが,画像の1行もしくは1列を時間で変化する波と考えると画像に対しフーリエ変換をすることができそうです.画像の縦もしくは横がnピクセルであれば,その行や列は の関数の離散値であると考えられそうです.とすれば画像のRGBデータに対し 2次元フーリエ変換を掛けてやることで周波数データにすることができます.フーリエ変換については 1次元フーリエ変換 , 2次元フーリエ変換 を参照してください. 周波数データにしてなにが嬉しいかというと,この変換をすることで 2次元配列は次のような意味を持ちます. 左上が配列の(0,0)右下を配列の(n,n)と考えてください.ざっくりと考えて上の画像で示す中央程,低周波がどれほどの重みを持っているのか,外側程,高周波がどれほどの重みを持っているのかという事になります.そのことを利用すれば様々な事ができるのですが,加

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