恋人と別れて30年が過ぎ、その元恋人の娘と出逢う夜 古い友人であるShellyからメッセージが届いた。「私の娘のAdrienneが日本に行くのだけれど、時間取って彼女と会ってくれるかしら?」 Shellyはアメリカ在住の白人女性だ。Shellyと俺との関わり合いは、過去に書いた。こちらを参照のこと。25歳に戻れた夜~ブライアン・…
■[Psychiatry] 疾患概念の盛衰。 アメリカ精神医学会「DSM」執筆者の製薬業界との金銭的な繋がり http://d.hatena.ne.jp/macska/20060426/p1 製薬業界などの外部からの積極的な支援を得られていない概念は徐々に弱々しくなる。パラノイア(id:hotsuma:20060418:p1)とか、スキゾイドとか、マゾヒズム(http://b.hatena.ne.jp/hotsuma/Masochism/)とか。例えば、amazon.co.jp で、schizophrenia と検索すると、洋書が852件ヒットするが、(パラノイアの後継概念である) delusional disorder を検索すると、全ジャンルで2件しかヒットしない。マゾヒズムは支援どころかフェミニストたちに攻撃されてDSMから概念が消滅した。 個々の精神医療関係者が抱いている疾患類型学
草莽堂さんのココログ@ニフティから興味深い指摘を受けて、実はこのことを考えていたこともあって、ちょっと書いてみたい。ただ、話はかなり難しくなってしまうだろうと思う。まず、草莽堂さんの日記からの引用。 外から「センター試験以降世代」と規定されちゃうと、規定されちゃった人はどうしようもない(規定された側はどうしたらそうした規定の外に出られるのか分からない。出たつもりでいても、判定者が「出てない」と言えば、そうなのかと頷かざるを得ない)という側面があって、その点少し引っかかるのだが、極東ブログさんが「人間」に寄せる思いは少し分かる気がする。 それはわかる気がする。バカの壁ではないが、センター試験以降の世代の壁みたいなものを自分が作り出しているなという反省は、多々ある。というのは、自分もかつて若い世代だったし、団塊の世代のちょうど下にいたので、かつて私も団塊さんとかに理屈をこくと単純に「本音を言え
クビにされそうだった大学教員です。現役大学生とか、これから大学生になる人とか、大学生の親になる人向けのつもりで。 面白かったときにブログランキング【ココ】を押してもらうと、中の人が喜びます。 研究仲間のゼミに参加してきました。 そこの院生に、修士1年のIくんという活きのいいのがいます。 お互いの研究の進捗報告をしているときに、 「その触媒は○○の研究に使われています!」 「その反応は○○で報告されています!」 と積極的に発言してくれます。 学部生の頃から論文も積極的に読んでいたらしく 修士1年とは思えない知識量です。 が、一言の多さで、本当に損をしています。 「だから、Jさんはこういう実験をすべきです!」 あちゃー。 Iくんの致命的な点は2つ。 1つは、自分が正しいと信じこんで発言しているので、断定形でしか話さないこと。 実力があるのもわかりますが、2つ目の欠点と組み合わさると悲劇です。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く