「仕事でオープンソース・ソフトを開発したければ有名人になれ」,Seasar2開発者のひが氏 Developers Summit 2006(デブサミ2006)より 「仕事時間内のオープンソース活動を認めてもらうには,プロダクトと自分自身の知名度をアップしなければならない」。国産のDI(Dependency Injection)コンテナであるSeasar2のチーフ・コミッタであり,電通国際情報サービスに勤務するひがやすを氏は2006年2月10日,東京・目黒で開催された開発者向けカンファレンス「Developers Summit 2006(デブサミ2006)」の講演でこう語った。同氏は,自分自身が“有名人”になることで「仕事時間の3分の1はオープンソース活動をしていいと認めてもらえるようになった」という。 ひが氏によると,オープンソース・ソフトの開発者に共通した悩みは「開発の時間が取れないこと」