西日本に初めて出店した「ラーメン二郎」の京都店=平成29年4月2日午前10時35分ごろ、京都市左京区(西川博明撮影) ラーメン激戦区の京都・一乗寺に、東京の有名店「ラーメン二郎」の京都店(京都市左京区)が2日オープンし、西日本に初めて出店した。 ラーメンは注文でニンニクなどを増やせ、ボリュームが多めなのが特徴。創業者の山田拓美さん(74)は「京都でもかわいがってもらえれば」。 1日深夜から2日未明にかけ長蛇の列ができ、整理券約150枚は完売。名古屋市の男性会社員(25)は「東京より店が近くなった」と喜んだ。 「二郎」は慶応大(東京都港区)の近くに本店を構え、学生らで行列ができる店として知られる。「二郎系」と呼ばれるラーメンは、注文でニンニクやもやしなどを増やせ、ボリュームたっぷりに味わえるのが特徴。同店の発想をまねたラーメンを出す店も全国各地に存在している。
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