出雲全日本大学選抜駅伝競走(14日、出雲大社正面鳥居前~出雲ドーム前=6区間45.1キロ)大学三大駅伝開幕戦が幕を開け、アンカー対決を制した国学院大が優勝した。2019年以来2度目の優勝。2位は駒大、3位は青学大が入った。 ▼1区(8.0キロ) 28度を超える暑さの中、集団はややゆっくりしたペースでスタート。最初の1キロを3分4秒で通過。1~2キロは3分8秒ペース。集団で牽制しながらレースが進み、6.5キロ付近でアイビーリーグ選抜が前に出てペースをあげる。国学院大、帝京大、駒大、青学大が後ろにつく。7キロ手前で帝京大、駒大がやや離され、アイビーリーグ選抜、国学院大、青学大の3チームに絞られる。残り400メートルで青学大の鶴川がスパートして区間賞。8秒差の2位がアイビーリーグ選抜、ほぼ同着の3位が国学院大、13秒差の4位が帝京大、14秒差の5位が大東大、15秒差の6位が駒大、16秒差の7位が