2019年5月10日のブックマーク (5件)

  • 『「舞姫」の主人公をバンカラとアフリカ人がボコボコにする最高の小説の世界が明治に存在したので20万字くらいかけて紹介する本』について - 山下泰平の趣味の方法

    『「舞姫」の主人公をバンカラとアフリカ人がボコボコにする最高の小説の世界が明治に存在したので20万字くらいかけて紹介する』が4月に24日に発売された。 書いた人として、の解説というか、どういうものか紹介しておく。 の内容 明治娯楽物語を紹介するついでに文章を引用し、当時の文化も考慮に入れつつ、当該書籍に書かれていない部分も補足しながら、色々なこと解釈していくといった構成になっている。主に紹介しているのは、明治娯楽物語とその移り変り、そして明治人の考え方である。 明治娯楽物語は超巨大な分野であり、その全貌が分るというものではないのだけれど、だいたいの形はつかめ、その一部には詳しくなれるっていう感じになっている。明治娯楽物語の分野にメチャ詳しい人が読んでも、ひとつくらいは知らない事実なんてものがあるかもしれない。 わりと変った書き方をしているので、最初面喰うかもしれないけど、読んでるうち

    『「舞姫」の主人公をバンカラとアフリカ人がボコボコにする最高の小説の世界が明治に存在したので20万字くらいかけて紹介する本』について - 山下泰平の趣味の方法
    lucifer_af
    lucifer_af 2019/05/10
    「編集さんと共同作業しながら改めて考えてみたら半分因習になりかけてることなんてマジどうでもいいかと思い直し、必要ないのはムシりまくり、全体的にスゲー分かりやすくなった」
  • 本を書くためにやったことと感想のまとめ - 山下泰平の趣味の方法

    を書いた。わりと苦労した。内容についてはおいておいて、を発売するまでにやったことと感想をまとめておく。 私は日全国に意味の分からないことを調べている人が沢山いるんだろうなと思っていて、そいういう人々が色々と発表するような世の中になって欲しいと考えている。変なものを読みたいからね。なのでが趣味で色々と調べている人の参考になったら嬉しい。 数年に渡って公開をしていく 自分の調べたことを延々と公開していく。自分がスゲー発見したぞッ!! ってなったとして、そういうのもジャンジャン公開する。発見を隠しておいて場所を選んで公開みたいなの、私はあんまり意味ないと思っていて、情報をオープンにしておくとその分野について他人が調べてくれることもある。自分より調べやすい場所にいる人、例えば研究機関に所属している人が調べてくれると素晴しく良くて、品質の高い情報を得ることができる。結果的に、自分が分かる速度も

    本を書くためにやったことと感想のまとめ - 山下泰平の趣味の方法
    lucifer_af
    lucifer_af 2019/05/10
    「年表を作るのは本当に地雷で、作った時点で全人類が敵になり延々と突っ込み入れられるみたいな雰囲気がある。そこで超適当のスカスカにして概要だけ伝えるみたいな戦略をとったわけだが、適当にするためにかなり調
  • 「とりあえず目的をなくそう」 コトリコ流、面白おかしく暮しながら“大量の知識をインプットする”方法

    4月24日、柏書房から『「舞姫」の主人公をバンカラとアフリカ人がボコボコにする最高の小説の世界が明治に存在したので20万字くらいかけて紹介する』という無茶なタイトルの書籍が発売されました。 著者は山下泰平さん。ネット上ではコトリコさん(@kotoriko)と言ったほうが通りが良いかもしれません。趣味で手あたり次第「明治娯楽物語」を読みあさるうちに、何十万文字も文章を書ける程度には詳しくなっていた――という山下さんに、「楽に無駄な知識をインプットする方法」について書いてもらいました。 ※記事最後に書籍の試し読みあり 山下泰平(やました・たいへい)/kotoriko(コトリコ) 1977年生まれ、宮崎県出身。明治の娯楽物語や文化を調べて遊んでいる。大学時代に京都で古屋を巡るうち、馬鹿みたいな顔で手近にあるどうでもいい書籍を読み続ける技術を身に付ける。明治大正の娯楽物語から健康法まで何でも読

    「とりあえず目的をなくそう」 コトリコ流、面白おかしく暮しながら“大量の知識をインプットする”方法
    lucifer_af
    lucifer_af 2019/05/10
    「まずインプットする目的であるが、インプットするためである。ここを間違えてはならない。仕事や将来のためだとか、そういう目的を持つのは止めてしまい、面白いからインプットするのだと思い込む」
  • 「Googleと、褒めてくれる人がいれば、子どもは誰でも勉強ができるようになる」 スガタ・ミトラ

    教育科学者のスガタミトラ氏の自己学習にまつわる新しい試みという動画のまとめです。 簡単に要約すると、「ググる力」、そして「ほめてくれる人」がいれば、子どもは勝手に勉強ができるようになることを実験した研究の紹介です。 ちょっと長いので簡単に要約すると ・貧困層の子供たちにパソコンを用意して ・とにかくほめてくれるおばちゃんを用意したら ・その結果、高所得層の通う私立小学校の生徒たちと、同じ学力にまでアップした という話です。少し長いですが、非常に面白いtedトークでした。 自己学習にまつわる新しい試み 自己学習環境とは何か 自己学習環境とは、スガタミトラ氏が考案した、教育プログラムです。 ・貧困層、遠隔地の恵まれない少年少女に、パソコンを設置する ・インターネット環境だけ与えておき、課題をおいて放置する ・困ったらSKYPEで遠く離れたボランティアスタッフとつながって、教えてくれる という教

    「Googleと、褒めてくれる人がいれば、子どもは誰でも勉強ができるようになる」 スガタ・ミトラ
    lucifer_af
    lucifer_af 2019/05/10
    おもしろいなー。
  • 10歳の不登校ユーチューバーと「子供がやりたくないことをやらせる大人」 - いつか電池がきれるまで

    headlines.yahoo.co.jp www.nikkansports.com いろんな意見が出ているところに、僕も「いっちょ噛み」してしまうのですが、個人的には、「よその子の人生だからなあ」というのと、「こういう子の将来がどうなっていくのか、このまま見届けてみたい気がする」のです。もうほんと、僕も大概ひどい人間だとは思うけど。 まあでも、「学校に行ったら死ぬ」のであれば、無理に行かせるべきではないよね。 ただ、この「やりたくなければ、宿題なんてしなくてもいい」というのを観て、何度か紹介した、イチローさんの言葉を思い出したのも事実です。 『キャッチボール~ICHIRO meets you』(「キャッチボール~ICHIRO meets you」製作委員会著・糸井重里監修)というのなかに、こんな話が出てきます。 イチロー:これね、大事なことなんですよ。 僕がよく小さい子に言うのは、「野

    10歳の不登校ユーチューバーと「子供がやりたくないことをやらせる大人」 - いつか電池がきれるまで
    lucifer_af
    lucifer_af 2019/05/10
    「大金持ちが優秀な家庭教師をつけてエリート教育を極めれば、学校教育よりも効果は大きい可能性は十分あります」「万人にとっての(最大公約数的な)最適解」「学校にちゃんと行って、宿題をやること」」