タグ

ブックマーク / japan.zdnet.com (8)

  • 「XZ Utils」だけが破壊工作の標的ではない可能性--オープンソース財団

    Jack Wallen (Special to ZDNET.com) 翻訳校正: 佐藤卓 吉武稔夫 (ガリレオ) 2024-04-17 09:45 「XZ Utils」のバックドア問題(CVE-2024-3094)が、単発的な出来事ではない可能性が出てきた。Open Source Security Foundation(OpenSSF)とOpenJS Foundationが共同声明で明らかにした。 XZ Utilsに関する一連の出来事をまだ知らない方は、筆者の尊敬する同僚であるSteven J. Vaughan-Nichols記者が執筆した記事「XZ Utilsのバックドア問題--オープンソースのセキュリティを考える」を読んでほしい。簡単に言えば、xzデータ圧縮ユーティリティーのメンテナーだったJia Tan氏なる人物がコードにバックドアを仕掛け、攻撃者が「Linux」を乗っ取れるようにし

    「XZ Utils」だけが破壊工作の標的ではない可能性--オープンソース財団
  • トーバルズ氏、Linux開発の現状や生成AIについて語る

    Linuxの生みの親であるLinus Torvalds氏は、ここしばらく表舞台に顔を見せていなかった。しかし、Linux Foundationのが開催したOpen Source Summit Japanでは、久々に多くの聴衆がいる場に姿を見せ、同氏の友人であり、Verizonのオープンソース責任者を務めるDirk Hohndel氏を相手に対談を行い、Linuxの現状について語った。 2人はまず、次のLinuxカーネルリリースである「Linux 6.7」について話した。Torvalds氏は、日に向かう直前に、Linux 6.7の4番目のリリース候補版をリリースしたところだった。順調に行けば、クリスマス頃にLinuxカーネルの次のバージョンがリリースされても不思議ではないペースだ。 このようなスケジュールになったのは、Torvalds氏が「マージウィンドウをクリスマスの時期に持ってきて、クリ

    トーバルズ氏、Linux開発の現状や生成AIについて語る
  • 決着したと思われていたSCO・Linux論争が再燃

    Steven J. Vaughan-Nichols (Special to ZDNET.com) 翻訳校正: 編集部 2021-04-05 12:45 筆者には、SCO GroupがIBMに対して起こした、IBMがUNIXのソースコードを違法にコピーしてLinuxで使用したと主張する訴訟について17年以上に渡って取材を行ってきた。この訴訟やその関連訴訟については、これまでに500以上の記事を書いてきた。筆者はこの問題は既に終わり、過去のものになったと思っていた。しかしその考えは間違っていた。2011年にSCOのUNIX製品と知的財産を買収したXinuosが、IBMとRed Hatを相手に「Xinuosのソフトウェアコードを違法にコピーして自社のサーバーOSに使用した」と主張して訴訟を起こしたのだ。 この訴訟について知らない人のために、過去の経緯をごく簡単に振り返っておこう。Linux企業

    決着したと思われていたSCO・Linux論争が再燃
    lufiabb
    lufiabb 2021/04/05
  • Linuxの生みの親トーバルズ氏の最新自作マシンを徹底解剖--本人のコメント付きで構成を紹介

    Steven J. Vaughan-Nichols (Special to ZDNET.com) 翻訳校正: 石橋啓一郎 2020-07-04 08:30 Linuxの生みの親であるLinus Torvalds氏は5月、Linuxカーネルメーリングリスト(LKML)で、次期バージョンである「Linux 5.7-rc7」の最近の開発状況について説明した。同氏はその中で、「15年ぶりに自分のデスクトップをIntelベースではないマシンにした」と述べている。最新の開発用マシンには、「AMD Threadripper 3970X」が搭載されているという。しかし、CPUがどれだけ高速でも、コンピューターの性能はそれだけでは決まらない。筆者は同氏にインタビューして、新マシンの詳しい構成を聞いてみることにした。 まず、同氏は既に新しいマシンのパフォーマンスに感動しているという。 「『allmodconf

    Linuxの生みの親トーバルズ氏の最新自作マシンを徹底解剖--本人のコメント付きで構成を紹介
  • SHA-1の衝突問題、Gitへの影響についてトーバルズ氏の見方は

    GoogleがSHA-1に対する衝突攻撃が現実的になったことを実証した。暗号学の専門家Peter Gutmann氏が指摘する通り、これで当に問題になるのは「長期的な文書の署名と証明書」だ。しかし、分散型バージョン管理システムである「Git」のリポジトリについてはどうだろうか。LinuxとGitの生みの親であるLinus Torvalds氏は、この件はセキュリティ上の大きな問題にはならないと説明している。 Torvalds氏やその他のLinuxカーネル開発者は、2005年にLinuxのための分散バージョン管理システムとしてGitを生み出した。Gitは、FacebookやGoogleTwitterなどの大手企業でもコードベースの管理に使用されている。また、世界で最もよく知られるソースコード管理サービスであるGitHubでも使われており、MicrosoftGitHubを使用している。 つま

    SHA-1の衝突問題、Gitへの影響についてトーバルズ氏の見方は
    lufiabb
    lufiabb 2020/05/22
  • "Linuxの生みの親"トーバルズ氏:「私はもうプログラマーではない」

    Steven J. Vaughan-Nichols (Special to ZDNET.com) 翻訳校正: 石橋啓一郎 2019-11-01 07:30 Linuxの生みの親であるLinus Torvalds氏は、もう講演はしていない。フランスのリヨンで開催された「Open Source Summit Europe」で同氏が行ったのは、友人であるVMwareの最高オープンソース責任者Dirk Hohndel氏との対話であり、同氏は以前もこの形式で登壇している。Torvalds氏はこの基調ディスカッションで、自分はもはやプログラマーではないと考えていることを明らかにした。 では、誰もが「プログラマーの中のプログラマー」だと考えている同氏は今、何をやっているのだろうか。Torvalds氏は次のように説明した。 もうコーディングは全然やっていない。私がコードを書くのは、ほとんどがメールの中だ。

    "Linuxの生みの親"トーバルズ氏:「私はもうプログラマーではない」
    lufiabb
    lufiabb 2019/11/01
  • トーバルズ氏が見るマイクロソフトとLinux

    Steven J. Vaughan-Nichols (Special to ZDNET.com) 翻訳校正: 村上雅章 野崎裕子 2019-10-18 06:30 筆者は、MicrosoftLinuxについての記事を執筆するたびに、コメント欄が「MicrosoftLinuxの統制権を金で買おうとしている!」とか、「MicrosoftLinuxを取り込み、拡張し、抹殺するという昔ながらの3E戦略を実行しているにすぎない」とか、「Microsoftは羊の皮をかぶったオオカミであり、Linuxをつぶすに違いない」といった意見で埋め尽くされると断言できる。 しかし当のところは次の通りだ。確かにMicrosoftLinuxから利益を得たいと考えている。またLinuxを拡張し、統制したいとも考えている。だがちょっと待ってほしい。誰もがそう考えているものの、誰もそれを成し遂げることはできない。

    トーバルズ氏が見るマイクロソフトとLinux
  • 要件をどう取り扱うか--アジャイル開発で重視すべきは「ユーザーストーリー」

    印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます 「要件」を明確に理解している顧客はいない 今回はアジャイルにおける要件定義を取り上げる。要件定義は、業務システムに対してアジャイル開発を適用する際、最大の関門となるフェーズである。失敗原因の大半を占めるといっても過言ではない。逆に言えば、要件定義のコツを押さえれば成功の確率を高められる。 題の前に、最初に「要件」と「要求」という言葉があるが、どちらも「Requirements」である。要求を取りまとめたアウトプットが要件であるといった語感はある。しかし、些細な違いであり、どちらも同じ意味と考えた方がいい。また、ここでの要件とはシステム要件である。ビジネス要件や業務要件ではない。 まずは、要件定義に対する考え方を整理しよう。アジャイル

    要件をどう取り扱うか--アジャイル開発で重視すべきは「ユーザーストーリー」
    lufiabb
    lufiabb 2019/05/13
  • 1