Ubuntu 19.10ではデスクトップのインストール時にファイルシステムとしてZFSを選択できる機能が実験的に導入されました。そこで今回はそのZFSを実際に使ってみましょう。 なぜZFSをデスクトップに? Ubuntu Weekly Topicsの2019年8月9日号でも紹介しているように、Ubuntu 19.10からインストール時に「デスクトップ」のルートファイルシステムとして、ZFS on LinuxのZFSを選択できるようになりました[1]。これはあくまで実験的な機能であり、ZFS特有の機能がすぐに活用できる状態になるわけでもありませんし、環境や使い方によっては不安定になる可能性もあります。将来の可能性に向けたお試し機能であることを十分に理解しておいてください。 ZFSそのものはUbuntu 15.10の頃から利用可能でした。その後、19.10に向けて次の対応が行われます。 GR
米Microsoftは12月3日、WindowsやmacOS、Linuxなどで利用できるアプリケーション開発・実行環境「.NET Core 3.1」公開を発表した。3年サポートされる長期サポート版(LTS)となる。 .NET Core 3.1は9月に公開した.NET Core 3系の最初のポイントリリースとなる。3.0リリース以降、安定性のための強化を図った。 3.0で導入したWebアプリケーションフレームワークのBlazor、およびWindows Desktopにフォーカスした変更が加わっている。Windowsをターゲットにする開発者からリクエストが多かったというC++/CLIのサポートを実現した。 Windows Formsコントロールでは、DataGrid、ToolBar、ContextMenu、Menu、MainMenu、MenuItemが削除された。すでに2005年に.NET F
どちらの無線規格もメリット・デメリットをあわせ持っています。それらは補完関係にあるため、無線化に必要な条件を明確にすることでおのずと選択肢は限られてきます。それぞれの特徴を理解し、用途に応じて使い分けることが重要です。 近年、組込み機器開発に利用される無線規格として、BluetoothとZigBeeの2つが挙げられます。2.4GHzという同じ周波数帯(ISM帯)を利用し、「低速」「近距離」「低消費電力」と似たような特徴を持つことから、何かと比較されることが多いBluetoothとZigBeeですが、それぞれがメリット・デメリットとなる特徴をあわせ持っており、それらは双方のメリット・デメリットを補完するようなものであることから、検討している無線用途に必要な条件を明確にしていくことで、おのずとどちらの無線規格を選べば良いのかしぼられてくるケースも少なくありません。まずはそれぞれの特徴をしっかり
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