藤井隆が主演を務める「こまつ座第九十九回公演・紀伊國屋書店提携『うかうか三十、ちょろちょろ四十』」が、東京・紀伊國屋サザンシアターにて5月8日(水)から6月2日(水)に上演。昨日4月9日に初日稽古が行われた。 「かうか三十、ちょろちょろ四十」は、1958年に井上ひさしが執筆した彼の原点とも言える初期作品。座付作者である井上ひさしの戯曲のみを専門に制作するこまつ座が、100回公演を目前に本作を初上演する。 藤井が演じるのは、おとなしい人柄ながら村に混乱をもたらす“とのさま”役。そのとのさまが恋してしまう娘・ちか役を福田沙紀が、ちかの夫・権ず役をD-BOYSで活躍中の鈴木裕樹が務める。 井上ひさしの3回目の命日を迎えた昨日、稽古初日に挑んだ藤井は「稽古中、存分に楽しませていただきますので、本番が始まったら皆さんにも楽しんでいただけるよう頑張ります!」と意欲十分にコメント。東北弁にもチャレンジし