2020年8月17日のブックマーク (2件)

  • 「私の戦争は、終わらなかった」戦災孤児が語る、終戦後の"地獄"

    「みんなね、8月15日に負けて終わりました、気持ちが自由になったっていうけれど、あたしなんかそんなの全然なかった。そもそも戦争が終わったことも知らない。自分が生きるのに、精一杯でね」 BuzzFeed Newsの取材にそう語るのは、鈴木賀子さん(82)。東京大空襲で母親や姉を亡くし、孤児となった。 「空襲のあとも、生き残った姉と弟と一緒に暮らすことすらできなかったんですよ。どこにも、行くところはなかった。地獄そのものでしたよ」 日中戦争がはじまった翌年の、1938年に生まれた。幼少期を過ごしたのは、いまの東京都江東区、北砂という町だ。ガスタンクが近くにあったことをうっすら覚えていると話す通り、近くには大きな工場などもある住宅街だった。 運送業を営んでいたという父親を病気で亡くし、木造平家の長屋に母親とふたりの姉と弟と暮らした。裕福ではなかったが、下町らしい、ささやかで幸せな暮らしだった、と

    「私の戦争は、終わらなかった」戦災孤児が語る、終戦後の"地獄"
  • 見たくないものを目に入れないための「自衛ツール」の話 - my story, your story

    インターネットを駆使しながらオタクをしていると、あれやこれやと受け入れがたい情報が目に入ってくることがたびたびある。週刊誌報道、それに基づく憶測、野次馬コメント、定価以上の取引、解釈違い、スタンスの違い、目に入れたくないものの動向などなど。オタク生活をすこやかに楽しむにはそういった情報が必然とストレスになってくるので、「見てしまったものをスルーする」のではなく「極力目に入れない」レベルまで持っていきたいと考えている。少しネットから離れてはどうかという意見もあるだろうが、いやいや、我ネット廃人ぞ。ネットがなければ生きていけない時代にそれは不便すぎるし、わたしのほうから折れる理由も見当たらない。 そんなわけで最近は自分なりに対策をとりながら先んじてセコセコ自衛しているのだが、先日Zoomで喋ったオタクから「ブログにしたら需要ありそう」とのコメントをいただいたので、ほいほい乗っかって記事にしたた

    見たくないものを目に入れないための「自衛ツール」の話 - my story, your story