2021年8月20日のブックマーク (1件)

  • 生誕100年、物理学者南部陽一郎の足跡をたどる - 勝田敏彦|論座アーカイブ

    生誕100年、物理学者南部陽一郎の足跡をたどる 大阪市大から米国へ、次々と出た画期的アイデアの秘密はどこに 勝田敏彦 元朝日新聞記者、高エネルギー加速器研究機構広報室長 2008年にノーベル物理学賞を受賞した南部陽一郎さんは、米国での研究生活が長かったためか、日社会での知名度はあまり高くない。しかし、物理学者の間ではきわめてよく知られ、尊敬を集めている存在だ。今年は2015年に亡くなった南部さんの生誕100年にあたる。物理学者が仰ぎ見る輝かしい業績はどのように達成されたのか、足跡をたどった。 小さな三角柱がたくさん埋め込まれた研究所の壁 大阪市住吉区の大阪市立大。JR阪和線の杉町駅からキャンパスに入ると「南部ストリート」と書かれた小道があり、その先に「南部陽一郎物理学研究所」がある。1921年1月、東京に生まれ、福井県で育った南部さんは1942年に旧東京帝国大を卒業、旧陸軍を経て194

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