Kaigi on Rails 2021 での発表資料です。 https://kaigionrails.org/2021/talks/tricknotes/
それでも日本人はあの世を信じる──死者を通じて死と向き合う信仰 [12]リアリティをなくしつつある浄土という世界 薄井秀夫 (株)寺院デザイン代表取締役 人は死んだらどこに行くのか? このテーマについては、以前この論座の「死後の世界をめぐる仏教と人々の“ズレ”~人は死んだらどこへ行くのか?」で書かせていただいた。そこでは、仏教が考える「あの世」観と人々が考える「あの世」観に大きなズレがあることについて言及した。本稿では、再び日本人とあの世について取り上げ、日本人の死生観について考えたい。 常識的に考えれば、人は死んだら終わりである。人が死んだら霊魂となるとか、どこか別の世界に行くといった話は、現代の科学的な常識においては、なかなか受け入れがたい主張である。 ところが現代においてもほとんどの宗教は、死後の世界を説いている。 仏教の場合、もともとは輪廻転生(りんねてんしょう)を説いていた。 人
「決められない」民主党政権を象徴した政治家 脱原発に導けず 【8】枝野幸男経産相の残念な思い出/2011~12年 大鹿靖明 ジャーナリスト・ノンフィクション作家(朝日新聞編集委員) 立憲民主党の枝野幸男代表は旧民主党政権時代、官房長官や経済産業相など政府の要職にあった。とりわけ、野田政権発足後、1年余のあいだエネルギー政策を所管する経産相を務め、原子力政策を大きく変えることのできる地位にいた。にもかかわらず、重要な政策判断を下さねばならないときに政治的な胆力に欠けた。「決められない政治」と揶揄された民主党政権を象徴する政治家のひとりだった。 急きょ入閣、大臣諮問機関の委員会構成に関心示さず 枝野は、2011年3月11日の東日本大震災発災時の菅政権の官房長官として政府の原発事故対応にかかわったが、菅直人首相が民主党の党内抗争のすえ退陣し、野田政権が発足したころは、政府のポストを離れて充電する
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