ブックマーク / ironna.jp (3)

  • NHK大河ドラマ、かくありたい!

    NHK大河ドラマ、かくありたい! 新型コロナの影響など困難に見舞われたNHK大河ドラマ「麒麟がくる」は、それなりの高評価を得て終了した。ただ、戦国期などをテーマにした大河ドラマは主人公を「正義」として描くなど、ワンパターン化が否めない。時代劇が姿を消しつつある中、貴重な大河ドラマだけに、今回はもっと面白くなる策を提案したい。(写真はゲッティイメージズ) 新型コロナの影響など困難に見舞われたNHK大河ドラマ「麒麟がくる」は、それなりの高評価を得て終了した。ただ、戦国期などをテーマにした大河ドラマは主人公を「正義」として描くなど、ワンパターン化が否めない。時代劇が姿を消しつつある中、貴重な大河ドラマだけに、今回はもっと面白くなる策を提案したい。(写真はゲッティイメージズ)

    NHK大河ドラマ、かくありたい!
    lummydays
    lummydays 2019/04/30
    『渡邊大門の戦国ミステリー|歴史|連載|南蛮人も驚愕した「武勇の民」日本人奴隷』
  • なぜ村上春樹はノーベル賞を取れないのか

    きっかけは87年の『ノルウェイの森』だ。書は女性が持ち歩くことを装丁した派手なデザインでベストセラーとなるが(恋愛小説でもあった)、村上のイメージを一新するのはそれではなく、これが海外で高く評価されたことだった。海外評価というのは、言うまでもなく「権威」を身に纏うことを意味する。これで軽薄なイメージが一新され(クドいようだが、元々平明なタッチではあっても村上は軽薄な文章など書いていない。そして難解だ)、村上は「世界のHaruki Murakami」となった。ちなみに、こういった「世界の」という権威=コンテクストを身に纏ったのは前述した宇多田ヒカルしかり、たけし(=お笑いの「ビートたけし」から世界の映画監督「北野武=キタノ」へ)しかりだ。 だが、これはやっぱり村上作品それ自体の正当評価ということにはならない。なんのことはない、「軽薄、サブカルの村上」が「世界のMurakami」という次のイ

    なぜ村上春樹はノーベル賞を取れないのか
  • エコノミストを忌み嫌った「保守の真髄」西部邁の過ち 田中秀臣の超経済学

    筆者にとって西部氏の発言は、主にその「経済論」を中心に1980年代初頭からなじんできたものである。また80年代におけるテレビ朝日系『朝まで生テレビ!』の討論者としての活躍も印象に残る。個人的には、2013年に編集・執筆した『日経済は復活するか』(藤原書店)で、いわゆるリフレ派論客の中に混じり、リフレ政策への批判的な立ち位置を代表する論者として、フランスの経済学者、ロベール・ボワイエ氏、榊原英資・青山学院大教授らとともに原稿を頂戴したことを、今も感謝とともに思い出す。ボワイエ氏も榊原氏も、そして西部氏もともに単なる経済評論ではなく、その主張には思想的または実践的な深みがあったので、彼らへの依頼は拙編著の中で太い柱になった。 また06年に出版した拙著『経済政策を歴史に学ぶ』(ソフトバンク新書)の中では、西部氏の「経済論」やその背景になる主張を、筆者なりに読み説いて、批判的に論じた。先の『日

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