ブックマーク / nazology.net (2)

  • 「生きている化石」はDNAレベルでも進化が停止しているのか? - ナゾロジー

    「生きている化石」たちのDNA変異速度を調べる「生きている化石」たちのDNA変異速度を調べる / Credit:川勝康弘「生きている化石」という用語を生み出したのは、進化論の産みの親として知られるチャールズ・ダーウィンであると言われています。 ダーウィンは進化の研究を行う中で、一部の「生きている」種は遥か昔の地層から発見される化石と変わらぬ形をしていることに気付いたからです。 時間が経過するにつれて適応と進化が起こるとする進化論において「生きている化石」は、ある意味で例外的な存在となりました。 それゆえに生きている化石たちの知名度は高く、多くの人々にとって、カブトガニやイチョウの木、シーラカンスやムカシトカゲなどの名は馴染み深いものとなっています。 しかし生きている化石たちが当に進化していないのかは、はっきり断言できません。 というのも、姿かたちは同じでも、DNAレベルでは「ちゃんと進化

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  • 東大がオスだけを狙って殺す細菌タンパク質「Oscar(オス狩る)」を発見! - ナゾロジー

    オスだけを狙って殺す細菌タンパク質を発見!オスだけを狙って殺す細菌タンパク質を発見! / Credit:Canva「ボルバキア」は昆虫の半数以上に感染していることが知られている「最も成功した寄生者」と言われています。 成功の秘訣は、性システムのハイジャックでした。 これまでの研究により、ボルバキアが感染すると宿主には①オス殺し、②オスからメスへの性転換、③メスだけでも生殖できる単為生殖能力の獲得④ボルバキアに感染した卵子しか精子が受精しなくなる細胞質不和合など、4種類の変化が起こることが知られています。 これら4種類の変化は性システムのハイジャックによって発生しており、どの場合でも感染したメスを増やす方向に働きます。 ボルバキアは細胞内部に感染するタイプの寄生者であり、通常感染の他に卵子に紛れ込むことで母から子へと遺伝子のように伝染することが可能です。 そのためボルバキアは感染した種内でメ

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