ケータイを使いたい、本を読みたい、だが吊り革を握り、傘を持っていたのでは両手が塞がる。いったいどうすればいいのだろうか。 もうすぐ梅雨入り。雨の季節が始まる。電車通勤の人にとって悩みの1つが「傘」だ。Biz.IDでも過去にいくつか雨の対策を提言しているが、ここでは「電車内で傘を持たずに済む方法」を考えてみた。吊り革につかまり、さらに傘を持てば、ケータイを操作したり、雑誌を持ったりはできない。それを解決するためケースに入れて肩にかける、というのが筆者の提案だ。 まずは「アンブレラケース」を使う方法。傘のケースなんだから当然――といっても折りたたみ傘用や自転車への装着用はあっても、普通の傘用で肩ヒモ付き――というのなかなか見かけない。 筆者が見つけたのは東急ハンズで販売されていたもの。使わないときは折りたためるのでポケットにも入れられる。はっ水加工も施されているのはさすが“専用”ケースである。