ホンダは22日、米グーグルの自動運転車開発部門を独立させたウェイモと、完全自動運転技術の共同研究を開始する検討を始めたと発表した。ホンダが提供した車両にウェイモが現在使っているセンサーやソフトウエア、コンピューターを搭載し、米国で公道を使った実証実験を始める。ホンダは自前での自動運転技術の開発と並行してウェイモとも組み自動運転関連の技術を蓄積する。研究開発子会社の本田技術研究所を通じて、ウェイ
厚生労働省が近く公表する2016年の人口動態統計年間推計で、同年に生まれた赤ちゃんの数(出生数)が98万1000人と推計されることがわかった。 前年の100万5677人(確定数)から2万人以上減った。出生数が100万人を割り込むのは、統計を取り始めた1899年以降、初めて。少子化に歯止めがかからない状況を改めて浮き彫りにしている。 人口動態統計の年間推計は、出生数や死亡数などについて1~10月の増減率などを基に、11、12月分を予測して算出している。 出生数が減少している背景には、第2次ベビーブーム世代(1971~74年生まれ)の女性が40歳代半ばにさしかかったことや、平均的な初婚年齢が上昇していることがある。
2016年生まれの子どもの数が100万人の大台を1899年の統計開始以降で初めて割り込む。98万~99万人程度になる見通しだ。20~30代の人口減少に加え、子育てにかかる経済的な負担から第2子を産む夫婦が減っており、少子化の進行が改めて浮き彫りになった。社会保障制度を維持していくためにも、政府の人口減対策や子育て支援の充実が一段と重要になっている。厚生労働省は近く、16年の人口動態調査の推計を
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