ブックマーク / www.nhk.or.jp (5)

  • 放送研究と調査

    Q 最近、「正反対」の意味で「真逆」ということばを使っている人が多いが、「真逆」は若者ことばではないのだろうか? A 「真逆」は、いわゆる若者ことばとは言えないほど日常会話では広く使われていますが、比較的最近広まったことばであるため、受け止め方に年代差があります。このため放送では、必要に応じて「正反対」や「全く逆」と言いかえるなど、注意しながら使う必要があるでしょう。 <解説> 「真逆」は、「逆」であることを強調したことばです。ここで使われているような「真(ま)」は、名詞や形容詞、形容動詞などの前に付き、「完全な」「正確な」「全くの」といった意味を持ちます。「真(ま)」が付くことばは多く、真横、真北、真冬、真っ黒、真新しいなど、方向や方角、季節、形、色などさまざまなことばに付きます。 こうして見ると、「逆」に「真」がついた、「真逆」ということばが昔からあってもおかしくはないようにも思えます

    放送研究と調査
  • 魚の数え方|NHK放送文化研究所

    Q 市場からのリポートのなかで、魚の「ブリ」は、どのように数えたらよいでしょうか。 A 頭から尾までそろっているものなら、「匹」や「」が一般的です。場合によっては、「尾(び)」でもよいでしょう。(切り身なら、「枚」です。) <解説> 市場から、ブリが丸ごと売られている様子を伝えるのであれば、「1匹、2匹・・・」と数えるのが一般的です。頭から尾まで魚の形が全部そろっている場合は、「1、2・・・」も使われます。(もちろん、切り身であれば「1枚、2枚・・・」となります。) 魚の数え方にはいろいろありますが、最も一般的なのは「匹」で、これは魚が生きていても水揚げされたあとでも使います。魚が水揚げされて材として扱われると、その形や性質によって、さまざまな数え方が現れます。ブリやサンマ、カツオ、マグロなど見た目が比較的細長い魚には「」、ヒラメやカレイなど形が平らな魚には「枚」が使われます。「

    luvleighton
    luvleighton 2019/11/25
    壇蜜さん「鯖をひとさく・・・」
  • 人間ドック? 人間ドッグ? | ことば(放送用語) - 最近気になる放送用語 | NHK放送文化研究所

    「人間ドック」の「ドック(dock)」というのは、もともとは船を修理したり検査したりするための施設のことです。 それを人間に当てはめて、短期入院の健康診断のことを「人間ドック」と言うようになったのです。これが「ドッグ」だと dog(犬)になってしまいます。 「ドッグ」のように促音(小さい「ッ」)のあとの濁音(グなど)というのは、日人にはどちらかというと難しい発音です。そのため、「ドック」と「ドッグ」とを取り違える人が多いのです。 声に出したときの区別はあいまいでも、スーパーなどで文字にしたときに間違うと目立ちます。いくつか例を挙げてみましょう。 ドッジボール[× ドッチボール] バッグ bag「かばん」(「後ろ」はバック back) バッチファイル batch file=コンピューター用語(「記章」はバッジ badge) ヘット(オランダ語 vet)「牛の脂身」(「頭」はヘッド head

    luvleighton
    luvleighton 2015/07/12
    職場で間違えている人が多すぎる。共用スケジュールには「犬」という符牒を用いる人もおり…もはや誤表記の方も市民権を得ている。
  • 第58回 田中健一郎(2007年7月17日放送)| これまでの放送 | NHK プロフェッショナル 仕事の流儀

    料理長・田中には毎朝欠かさない日課がある。それはホテル内に点在する16の厨(ちゅう)房を毎朝見て回ること。地下1階から17階までつぶさに歩き回り、400人の部下、ひとりひとりに声をかける。「仕事にはもう慣れた?」「腰はもう大丈夫?」。何気ない会話から、部下たちの体調を読み取ろうとする。ここに、総料理長・田中が大切にする流儀がある。「料理は“人”なり」。作り手の気持ちが込められてこそ、料理はおいしくなる。逆に、作り手に悩みや疲れなどがあれば、客を感動させる料理にはなりえない。だからこそ、田中は部下と直接接することでその内面を読み取り、最高の状態でいられるように心を砕く。 ホテルで出される料理全ての責任を負う田中にとって、味をみることは最も重要な仕事のひとつ。試はレストランの客席で、客と同じ目線で行われる。「若干塩が足りない」「ザラッとした感がない」。田中の感想はいつもストレートだ。味覚

  • NHK パリ白熱教室

    白熱教室 毎週金曜日 Eテレ 午後11時から11時54分まで 2か国語放送(日・英) パリ経済学校教授(PSE)トマ・ピケティ教授 各国で注目の『21世紀の資』著者の人気授業を世界初の独占収録! 世界各地での講演の合間を縫って行われた毎回160分の講義。1回目は不平等の経済学の入門編だ。富と所得の分配の歴史をフランスのエスプリ満載にレクチャーする。 世界各地での講演の合間を縫って行われた毎回160分の講義。1回目は不平等の経済学の入門編だ。富と所得の分配の歴史をフランスのエスプリ満載にレクチャーする。

    NHK パリ白熱教室
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