27日朝早く、埼玉県川口市の県道で、パトカーの追跡を振り切ったミニバイクが、その後、センターラインをはみ出してトラックと正面衝突し、バイクを運転していた16歳の少女が死亡しました。 パトカーは赤色灯を点灯させ、サイレンを鳴らしながら追跡しましたが、バイクが制限速度を超えて走行を続けたため、およそ1キロで追跡をやめました。 その後、バイクはさらに1キロほど離れた隣の川口市内の県道で、センターラインをはみ出してトラックと衝突しているのが見つかりました。 バイクを運転していたのは川口市に住む16歳の少女で、搬送先の病院で死亡が確認されました。 現場は片側1車線の緩いカーブで、警察は事故の詳しい状況を調べています。