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ミクシィは27日、同社が運営するSNS「mixi」に関する今後のサービス展開を発表した。12月11日よりmixi内でアプリケーションやサービスを開発できる「mixi アプリ」のパートナー向けベータ版を提供するほか、12月10日には利用年齢層を15歳まで引き下げ、2009年春にはユーザー登録制へ移行する。 年齢の引き下げに伴いユーザーサポート体制を強化すると同時に、利用規約に反する書き込みを監視するシステムを増強。また、コミュニティの閲覧や投稿、友人検索機能については青少年ユーザーの機能を制限するほか、青少年にふさわしくないと判断したレビューや広告の閲覧を制限する。新規登録時のユーザー登録必須事項も拡大。新たに生年月日の登録が必要になる。 また、2009年春には、mixi以外のサービスやアプリケーション、端末でmixiのデータを利用したサービスの提供が可能になる「mixi Connect」を
米FacebookがOpenSocial Foundationへの加盟を辞退した。多様なソーシャルネットワーキングサービス(SNS)に対応するアプリケーションの開発を目指す米Google、米Yahoo!、米MySpaceの取り組みにとっては痛手となる。 「FacebookはMemcachedシステムの最大の貢献者として、長い間オープンソースイニシアチブを率い、支持してきたが、OpenSocial Foundationには参加しない」と同社の広報担当者は3月25日にeWEEKに語った。 「当社は引き続き、Facebookのユーザー体験を改善しながら、30万人のFacebookプラットフォーム開発者に恩恵をもたらす提携の機会を検討していく」 これでFacebookがOpenSocial仕様を支持しないことはほぼ確定した。同仕様の開発者らは、6800万人のユーザーを抱える第2位のSNSの支持を欠
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「OpenSocialは“もっと、もっと、もっと”を実現する」――来日したGoogleのクリス・シャルク氏は、OpenSocialでWebの世界に革新をもたらしたい、と語った。 OpenSocialはGoogleが提唱するSNS共通API。これが広まれば「開発者はもっと多くのアプリケーションを開発でき、Webサイトはもっと多くのアプリを活用でき、もっと多くのユーザーがそれらのアプリを利用できる」という。 Googleがオープン規格を提唱するのはなぜなのか――「テクノロジーをいかしてWebに貢献するのがGoogleの役割」とシャルク氏は説明。「明確な収益プランはまだない」としつつも、広告モデルを視野に入れていると明かした。 APIは標準化されていた方がいい OpenSocialは、SNSなどコミュニティーサイトのAPI規格を共通化し、外部開発者がSNS向けアプリケーションを開発しやすくする狙
グーグルは、11月に発表したSNSのAPI規格「OpenSocial」に関する説明会を開催した。説明会にはOpen Socialのエンジニアで米GoogleのDevelopper advocateを務めるクリス・シャルク(Chris Schalk)氏が出席し、OpenSocialの概要について説明した。 ■ 共通APIでアーキテクチャを気にせずアプリケーション開発に特化 Googleの「OpenSocial」とは、Webサイトにソーシャル機能を搭載するための共通API規格。これまで各サービスごと異なる規格で公開されていたAPIを標準化することで、複数のサービスに対応するアプリケーションをより簡単に開発できるようにあるという。 シャルク氏は、「これまでのSNSはがそれぞれ異なる技術で構築されているため、開発者は複数の異なるテクノロジーを学ぶ必要があった」とコメント。「メールや写真を互いに送り
Web2.0 EXPOの第1日目には、ミクシィの代表取締役社長である笠原健治氏が「SNSの現状と今後の可能性」と題し、同社のSNS「mixi」の現状や今後の展開について語った。 ■ 日本ではmixiが圧倒的なシェア。モバイルSNSも普及が進む 笠原氏ははじめに、海外を含めたSNS市場におけるmixiの現状を説明。comScoreのデータによれば世界におけるSNSのPV数ではMySpaceが1位、Orkutが2位、Facebookが3位となり、10位のmixiと1位のMySpaceでは「5~6倍近いPVの差がある」(笠原氏)。一方で収益面では「2007年のFacebookの収益は1.5億ドルだったという記事を読んだが、mixiは今期の目標を97億円に設定している」とコメント。「PVでは大きな差があるが、収益面で見ればmixiはうまくいっている」との考えを示したほか、「comScoreには携帯
2領域での「オープンソース」進出に見るGoogle社の戦略 2007年11月13日 経済・ビジネス コメント: トラックバック (0) Bryan Gardiner ほんの2週間のうちに、米Google社は寄せ集め的なパートナーたちとともに、オープンソースへの大規模な取り組みを2つ発表した。どちらも、Google社にとって明白な、あるいは即時的な利益をもたらすものというものではない。 この手法は以前からある。巨大企業が、それまでほとんど手をつけていなかった市場を制覇しようと、名ばかりの共同プロジェクトを立ち上げて足がかりを作ろうとするのだ。米IBM社や米Sun Microsystems社、米Novell社、そしてあの米Microsoft社でさえ、過去にこの手を使ってオープンソースへの進出を図った。結果はさまざまだ。 今回のGoogle社の場合、かなり先にはなるが莫大な利益を生む可能性を秘め
ミクシィの笠原健治社長は11月9日、都内で開いた決算会見で、GoogleのSNS共通API「OpenSocial」への取り組みを説明した。mixiのプロフィール情報などを外部アプリで取り込めるようにするほか、mixi内部の機能を、外部開発者が追加できるようにする。 同社は11月2日にOpenSocialへの賛同を表明。以前からAPI公開を準備してきたが、そのAPIとOpenSocialの規格が近かったことや、世界標準に合わせると外部開発者の負担を減らすことができる――といった理由から、OpenSocial参加を決めた。 OpenSocialの規格に合わせて今後、APIを公開する。mixiのプロフィール情報、リンク情報、新着情報を、ユーザーが許可した場合に限って外部アプリから利用できるようにする。 加えて、mixi内部向けのアプリ開発環境と、アプリ稼働用プラットフォームも提供。mixi内部の
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米Googleは11月1日、複数のソーシャルネットワーキングサービス(SNS)などのWebサイトで動作するソーシャルアプリケーションを開発するための共通API「OpenSocial」を正式発表した。 開発者はOpenSocialを使えば、すべての対応サイトで動作するソーシャル機能を構築できる。これまでは、各SNSの独自APIを使って別々にアプリケーションを構築しなければならなかったが、OpenSocialでは一度コードを書くだけで済むという。 OpenSocial APIは3種あり、それぞれユーザーのプロファイル情報、友人リスト、友人に活動情報を知らせる機能を活用するためのものだ。開発者は(ユーザーの許可があれば)これらの情報や機能を活用するソーシャルアプリケーションを開発できる。 開発者は3つのJavaScriptとGdata API、APIをテストするためのOrkut上のサンドボックス
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米Googleは11月1日(米国時間)に、プログラマーがLinkedIn、Friendsterなどのソーシャルネットワーキングサービス(SNS)向けのソーシャルアプリケーションを開発するためのAPI一式を発表し、正式にソーシャルソフト開発プラットフォーム企業の仲間入りを果たす。 同社のAPIセット「OpenSocial」は、プログラマーが4億人のSNSユーザーに向けて、独自のオープン開発者モデルに基づくよりもリーチの大きなアプリケーションを開発できるよう支援するためのものだと、同社のプロダクトマネジャー、ジョー・クラウス氏は10月31日にeWEEKに語った。 Googleの計画は、Facebookが開発者向けプラットフォームを立ち上げて大成功を収めたことへの対抗策だ。5月24日の立ち上げ以来、Facebookのプラットフォームを基盤として7000のアプリケーションが開発されている。 Fac
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