楠葉 宏三(くすば こうぞう、1947年 - 2018年3月20日[1])は日本の男性アニメーション作家、監督。愛媛県宇和島市出身。 略歴・人物[編集] 1971年、東京ムービーに入社。日本アニメーションに移籍後、1981年に『フーセンのドラ太郎』で監督デビュー。『世界名作劇場』シリーズの中期から後期の作品を担当し、シリーズ最多7本の監督を務める。2004年よりフリーランス。 2005年4月からリニューアルした『ドラえもん (2005年のテレビアニメ)』の総監督に就任し、2012年まで務めた。以降はテレビシリーズの各話絵コンテ・演出を多数手がけている。『映画ドラえもん のび太の恐竜2006』では総監督として外部打ち合わせや制作現場の環境整備などに務め(実制作のほとんどは監督の渡辺歩に任せっきりだったという)、原作漫画を上手く脚本に置き換える作業などを行った[2]。その後、『映画ドラえもん