このほどサービスが始まったばかりのスマホアプリ「CASH」(キャッシュ)が、大きな物議を醸している。 このアプリのコンセプトは、「目の前のアイテム(物)が一瞬でキャッシュ(現金)に変わる」。ユーザーはアプリ上で、手持ちのアイテムの情報を入力し、写真をアップロードすると、査定を受けられる。査定額(上限2万円以下)で承諾すれば、代金のキャッシュをすぐに受け取れるという仕組みだ。 代金を受け取ると、アイテムは、2か月以内に会社側に引き渡すことになる。アイテムを手元に残したければ、この間に代金と返金手数料(査定額の15%)をあわせて支払う必要がある。運営会社バンクによると、サービスは開始初日の6月28日だけで3億6000万円以上の利用があったといい、現在一時的に利用が制限されている。 一見、「質屋」のようなサービスのように思えるが、会社側はあくまで「売買契約」として「古物営業許可」だけを受けて運営
米シカゴの空港で、ユナイテッド航空の機内から、オーバーブッキング(過剰予約)で席が足りなくなったとして、すでに搭乗していた乗客が無理やり引きずり降ろされるという騒動があった。その様子をおさめた動画が、インターネット上に投稿されて、同社に対する批判の声があがっている。 投稿された動画には、乗客の男性1人が座席から無理やり引きずり出されて、仰向けの状態で通路を引きずられていく様子が映っている。報道によると、4月9日夜の離陸前に、定員がオーバーしていることがわかり、ホテル代など補償金を支払う代わりに、別の便の振り替えに応じる乗客を募ったが、誰も応じなかった。 そのため、ユナイテッド航空が乗客4人を選んだうえで、機内から降りるよう求めた。だが、男性1人が拒否したことから、同社は、米運輸省の手順にしたがって、警察官を呼んで、その乗客を無理やり引きずり降ろすことにしたたということだ。 ●オーバーブッキ
「マスコミを懲らしめるためには、広告料をなくせばいい」。そんな与党・自民党の国会議員による発言が物議をかもし、権力とメディアの関係が大きな問題となっている。国会で圧倒的多数の議席をもつ与党のもとで、ジャーナリズムはどこまで機能しているのだろうか。そのような問題意識から、「ジャーナリズムは権力を撃てるのか?」と題したシンポジウムが7月4日、東京・新宿区の早稲田大学で開かれ、「権力とジャーナリズム」の関係について議論がかわされた。 ●メディアの幹部が「首相」と頻繁に会食している 早稲田大学ジャーナリズム研究所の花田達朗所長の基調講演に続いて、テレビ局や海外メディアなどのジャーナリストたちによるパネルディスカッションがおこなわれた。 その冒頭、アジアプレス・インターナショナルの代表でもある野中章弘・早大教授が問いかけたのは、「権力とジャーナリズムの距離」の問題だ。野中教授は、総理大臣の一日の行動
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