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2023年9月9日のブックマーク (2件)

  • 米国の一部ではガスコンロが設置禁止に…換気扇では除去できない「ベンゼン滞留」という健康リスク 白血病やリンパ腫のリスクが増大する

    ベンゼンは製油所やたばこの煙などにも含まれる有害な化学物質だ。これが家庭のガスコンロからも生じていたことを、初めて定量的に明らかにした。 研究チームは論文で、「ベンゼンに曝さらされることで、がん、がん以外の健康への影響を引き起こす」と指摘している。比較的短期間でも一定量以上を吸い込むことで、がん以外の影響として、血球の産生が抑制される。慢性的に吸い込むと、がんの一種である白血病やリンパ腫のリスクが増大するという。 研究グループによると、アメリカではガスコンロで調理する家庭が全家庭の3分の1以上(4700万世帯)を占める。ニューヨークやカリフォルニアなどの一部都市において、新築物件へのガスコンロの導入を禁止するなどの対策が進んでいる。 専門家は今回の研究を受けてパニックになる必要はないと強調しながらも、窓を開放した換気など適切な対策を講じるよう呼びかけている。 ベンゼン濃度はたばこの副流煙以

    米国の一部ではガスコンロが設置禁止に…換気扇では除去できない「ベンゼン滞留」という健康リスク 白血病やリンパ腫のリスクが増大する
    m-naze
    m-naze 2023/09/09
    米国の換気扇は換気しない(屋外へ排気しない)からそのせいでは?
  • 極限原子核の謎を解く要となる新たな酸素同位体の発見 最後の二重魔法数核候補は二重魔法数核ではなかった

    要点 非常に稀に現れる安定性(二重魔法数)が予測された酸素同位体(酸素28)を初めて観測。 酸素28では二重魔法性が消失していることが明らかになった。 世界初となる4個の中性子を同時に測定する技術により観測が初めて可能に。 中性子数が非常に過剰な極限原子核の構造、宇宙での元素合成過程や中性子星の構造の解明につながると期待。 概要 東京工業大学 理学院 物理学系の近藤洋介助教と中村隆司教授、理化学研究所 仁科加速器科学研究センターの笹野匡紀専任研究員、大津秀暁チームリーダー、上坂友洋部長、九州大学の緒方一介教授らの国際共同研究チーム※は、二重魔法数核[用語1a]の候補と考えられてきた酸素同位体[用語2]、酸素28の観測に初めて成功した。 原子核を構成する陽子や中性子の個数が魔法数[用語1b](2、8、20、28、50、82、126)となっている場合、その原子核はより安定な性質を示す。特に陽子

    極限原子核の謎を解く要となる新たな酸素同位体の発見 最後の二重魔法数核候補は二重魔法数核ではなかった
    m-naze
    m-naze 2023/09/09
    e-21秒という補助単位すら思い浮かばない極刹那の出来事を、崩壊後の粒子の振る舞いを丹念に逆算することで描き出す / 魔法数が絶対じゃないとなると安定の島の存在にも疑問符が付くのかな