ニューヨーク(CNNMoney) インターネット検索大手の米グーグルからソフトウエア大手の米マイクロソフト(MS)に転職した元幹部が、「グーグルでの最後の3カ月は絶望の嵐だった」とマイクロソフトの公式ブログで打ち明けた。 ジェームズ・ウィテカー氏はもともとマイクロソフトの社員だったが、2009年にグーグルに転職し、今回再びマイクロソフトに出戻った。その経緯についてつづった13日のブログの中で、「私が情熱を抱いたグーグルは、社員を革新へと駆り立てるテクノロジー企業だった。しかし私が辞めたグーグルは、会社が定めた1つの目標に集中する広告会社になっていた」と記している。 同氏はグーグルでソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)「Google+(グーグルプラス)」の開発チームを率いる立場だったが、同サービスの導入を境に、グーグルの社風は一変したと説明する。 創造性を売り物に各種のサービスを