GoogleがWebアプリ実行環境「Gears」の開発終了を宣言しました。ただGears終了をうたうのではなく前向きなもので、公式ブログに追加されたエントリのタイトルが「Hello HTML5」であることからわかるように、HTML5への移行開始宣言と理解していいでしょう。当面Internet ExplorerとFirefoxのサポートは継続するそうですが(Snow Leopard以降のSafariはサポート終了決定!)、段階的に縮小されるものと覚悟したほうがよさそうです。 このHTML5へのシフトですが、今年は怒濤の勢いで進みそうです。Googleは、すでに昨年の段階からHTML5への注力をGoogle I/O 2009などの場で明言していましたし、対応の遅れが指摘されていたMicrosoftも、IE9からHTML5のサポートを開始するそうです。 そうなると気になるのは、Flashのゆくえ