特別タイアップとして、デアゴスティーニ・ジャパンから組み立て済みの「Robi」が登場。通常は「週刊ロビ」を毎号購入して組み立てていく必要があるが、「すぐに遊びたい」というユーザーからの要望に応えて発売する。 開発者向け支援として、ロボット自身がインターネットとつながり、データ取得や解析を行うIoT(Internet of Things)環境を前提に、クラウドで音声/行動解析を行い学習していく人工知能プラットフォーム「DMMロボティクスクラウド」をロボットの頭脳部分として提供。東京・秋葉原に構える「DMM.Make AKIBA」も活用し、ハードウェア開発の面でも支援する。 「このままでは海外に追いつかれる」 ロボット産業は製造業の現場や産業用だけでなく、サービスやコミュニケーション分野でも市場拡大が予測されている。だが国内ではロボット販売会社はほぼ存在せず、メーカー側の連携も弱いのが現状だ。