富士フイルムのミラーレス一眼は、ライカ風のレンジファインダーカメラをイメージした「X-Pro」系、ファインダー搭載の一眼レフスタイル「X-T」「X-E」系、ファインダーがないコンデジスタイル「X-A」系があり、X-Eシリーズはミドルクラス向けのデジカメとなる。 最新のX-E3は、機械らしさを全面に押し出した「X-Pro2」のイメージを踏襲しているものの、シンプルでより一般向けしやすいデザインになっている。 本体サイズは幅121.3×奥行き42.7×高さ73.9mm、重量はバッテリーとメディア込みで約337g。APS-Cサイズセンサーを搭載しながらもコンパクトサイズを実現している点も魅力だ。 グリップの出っ張りは控えめだが、ホールディング性はかなりいい。ただ、本体に貼られた革風の素材と模様は似ているが、質感が違うのは残念。個人的な好みで言えば、グリップは取り外し可能にしてほしかった。
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