先日、米ニューヨークの動物保護施設で、犬の結婚式が催された。“カップル”である2匹の犬の結婚を決めたのはもちろん施設の職員たちだが、それはある日メス犬に起きた事件がきっかけだったという。 米紙ニューヨーク・デイリーニュースによると、舞台はニューヨークで動物を保護している「Brooklyn Animal Resource Coalition(BARC)」という施設。ここで昨年から暮らしている共に12歳の犬、オスのアーチーとメスのエディスが今回の話の主人公だ。 2匹は小さな頃から同じ飼い主のもとで、ずっと一緒に時間を過ごしてきた仲。しかし昨年、飼い主が入院したことをきっかけに施設に引き取られ、次の飼い主が現れるのを待っている状態だった。 そんな2匹に突然の事件が訪れたのは感謝祭を間近に控えた昨年11月下旬のこと。ずっとアーチーの傍らにいたはずのエディスが、その日、施設から忽然と姿を消してしまっ
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