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S/N Ratioで紹介されていた「ソフトウェアアーキテクトが知っておくべき10のこと」が、いい感じです。佐藤さんの紹介をそのままに。 人がプラットフォーム (People are the platform) すべてのソリューションは時代遅れ (All solutions are obsolete) データは永遠だ (Data is forever) 柔軟性が複雑性を生む (Flexibility breeds complexity) 期待通り動くものはない (Nothing works as expected) ドキュメントは普遍的なソースコード (Documentation is the universal source code) ビジネスを知るべし (Know the business) ビジョンを維持せよ (Maintain the vision) ソフトウェアアーキテクトもコー
先週から原稿の締め切りが重なり、かつクライアント向けの書き物が多かったのでブログの更新が止まりました。「ヒトが一週間で書ける文字量は決まっている」と思っているのですが、他の人はどうなんだろう。なんか、ずっと同じリズムでブログを書けるヒトは本当にすごいと思う。 閑話休題。某雑誌の執筆者飲み会に行ったときのこと。雑誌の方を目の前に「ITアーキテクトが認知されないのはマスコミのせいもありますよ。PMばっかり持ち上げて。いま、現場で必要なのはテクノロジーとマネジメントのバランスですよ!」みたいなことを言ってみました。 「確かにそうかも」と同意していただいた後に"ITアーキテクトを流行らせにくい理由"を教えてもらいました。 PMの大切さを伝えるときに、ロジックだけではなくてストーリーで伝えることも大事だと思っています。その点、PMは危機的な状況に陥ったプロジェクトを救うストーリーがある。ITアーキテ
仮想化技術の成熟度には目を見張るモノがあります。先日もCitrix社が XenServerを無償化しました(Citrix XenServerが無償化(XenCenter、XenMotion、Resource Pools、ストレージ管理機能を搭載)(20090223-1))。この製品は 複数のホスト(XenCenter)を管理するエンタープライズコンソール、VMライブマイグレーション(XenMotion)技術、リソース共有(Resource Pools)技術、そしてエンタープライズストレージ管理技術など、膨大な数のエンタープライズ向け機能も無償配布する。 というもので、主要なプレイヤーであるVMware社が無償公開しているESXiと比べて (もちろん勝負にならない)。 ぐらいの機能差。これまではエンタープライズ向けの仮想化は高級な技術ということで認知されていたためVMwareのが市場シェアで
ITを本当の意味でサービスにするとは、どういうことでしょうか。それはヒトの作業を代替することではなくて、ヒトを支援すること。そして、IT自身は透明になっていくのです。 デブサミ2009の講演「【12-C-1】不確実時代のアーキテクチャを予言する」向けにプレミーティングをしていて、非常に面白い話を聞きました。 ホテルオークラで情報システム担当をしていた石原 直さんは成田の発着情報のオンライン化に尽力された人(その後は芝パークホテルの社長、会長。現在はNPO法人旅行電子取引推進機構理事長)。 じゃ、オンライン化されて入手した発着状況をどう使うのか? 普通のホテルならロビーのインフォメーションパネルに情報を流しますと。そして、自由に宿泊客がみれるようにする。 でも、オークラは宿泊客から情報を隠してしまう。そして、しかるべき時に取り出せるようにする。つまり、宿泊客にサービスする瞬間に、従業員が入手
2週間ほどメイン案件もサブ案件も忙しくエントリができなかったのがようやく落ち着いてきた。そんな中で読んでいて、すっかりはまってしまったのが行動主義―レム・コールハースドキュメント。 建築家レム・コールハース氏のドキュメンタリーだが、この人物には異様なエネルギーが宿っている。400ページを超える本書もスピード感にあふれていて一気に読めてしまった。 これはコールハース氏を追いかけた瀧口さんの語り口の妙もあるだろう。瀧口さんは、僕の好きなソフトウェアの達人たち―認知科学からのアプローチの訳も手がけられている。テクノロジー関連のジャーナリストを努めておられながら、建築にも興味があるらしく、その活躍の範囲はすばらしいものがある。ぜひお会いしてみたい方だ。 それはさておき。 コールハース氏の異常なまでの行動力については本書を読んでいただくとして、彼が主宰するOMAという建築事務所の手法について参考にな
arclamp.jp アークランプ ITアーキテクトが、ビジネス書とかデザインとか建築とかからシステム開発を妄想するブログ 某所でIT関連書籍の編集者に「あなたはITアーキテクトを名乗っておられるが、あなたはITアーキテクトをなんだとお考えですか?」と聞かれました。 そのときの僕の答えは「アプリケーションの"クライアントにとっての価値"を説明できる人」というものです。そのアプリが、どんなに技術的にださかろうとクライアントに、その価値を説明できればいいわけです。そういう説明責任がアーキテクトの任務だと思っています。アーキテクトがアーキテクチャーの勉強をするとか、そういうレベルは当たり前です。その上で何が必要かと聞かれれば、言葉にする力というわけです。 で、素材の美学―表面が動き始めるとき…という建築系の本を読んでいていい言葉を見つけました。第1章ではスピロ・コストフの「建築家」という本からの
arclamp.jp アークランプ ITアーキテクトが、ビジネス書とかデザインとか建築とかからシステム開発を妄想するブログ 最近、コードをいっぱい書いています。仕事半分、趣味半分というか。OSSのプロダクトですが、将来はビジネスにすることも踏まえています。今週、金曜日にデモをしないといけないので、かなりピンチです。それはさておき(置いといちゃいかんのだが)。 手を動かし続けること 手を動かし続けることは大事だなと思っています。僕はアーキテクトを「使う側と作る側をつなげる人」と定義しています。その点において「手を動かし続けること」はとても大切なことです。いまのシステム開発は作ることの品質が安定していないから、特に作る側に対する理解が重要なのです。少なくとも、この10年は同じ状況が続くでしょう。 プレイングマネージャーが辛いのはよく分かるので、案件の中で100%コードを書けとは言いません。で
最近、組織関連の本を読んでいます。1つ、大きな特徴を上げるとインターネット後におきた極端な分権型組織ブームの影響を受けていることです。多くの論調は、イノベーションや創造性のためには分権型の組織が向いているというものです。これの反対が中央集権型組織。両者を比べてみましょう。 ■中央集権型組織(ツリー型) 特徴: ・コミュニケーションパスを固定化して、流量を少なくする ・プロセスを明示する ・上意下達 メリット: ・処理効率が非常に高まる ・メンバースキルのブレが安定する ・作業負荷が増えても耐えられる デメリット: ・変化に弱い。一度、固定化したものを容易には代えられない ・プロセスそのものの非効率性が修正されにくい ・参加意識が弱い。歯車化 ■分権型組織(ネットワーク型、フラット型) 特徴: ・全員がフラットで、コミュニケーションパスがたくさんある ・適宜、
arclamp.jp アークランプ ITアーキテクトが、ビジネス書とかデザインとか建築とかからシステム開発を妄想するブログ 昨年12/20に個人事業主になり1年が過ぎました。思ったよりも楽だったし、なにより楽しかったというのが率直な感想です。 楽だ、と感じるのは、良い出会いがあったため安定した収入を得られたためです。楽しかったのはブログ、雑誌、講演、案件を通じて多くの方と知り合い、いろいろな話ができたことです(そして脂肪が溜まりましたw)。 フリーランスは企業起業家ではない 「雇われない生き方」を選んだ理由。たぶん、仕事を出す側と対等の立場になりたかったから。つまり、やりたくない仕事をやらない権利が欲しかったのだと思います。 すごく重要なことですがフリーランスは企業起業家ではありません。あくまでも自分の能力を提供し対価を得る人間です。ここを勘違いしないでください。 僕は案件に組み込まれ、
Facebookの認知度は上がってきていると思います。2007年5月にFacebook Platformを発表して以降は「次世代のソーシャルOS」というラベルが貼られ、その動向が注目されています。10月24日にはMicrosoftが2億4000万ドルを出資し、評価額は150億ドル(1.7兆)に跳ね上がりました。また、11月2日に発表されたGoogleのオープンソーシャルに対しては当然のように参加を表明していません。 Facebook Platformとは Facebook Platformはサードパーティの開発者がFacebook上の情報を利用してアプリケーションを開発できる仕組みです。それだけならデータベース型ですが、加えて開発したアプリケーションはFacebookに登録することが可能です。Facebookユーザーはアプリケーションの一覧から欲しいアプリケーションをクリックするだけで自
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