SaaS(Software as a Service)、ソフトウェアの新しいデリバリモデルとの捉え方が一般的なように見受けられるが、当方はこの現象を「組織の解体・再編」への触媒という切り口で最近見ている。 ソフトウェアを現実社会の人間のアクティビティのメタファであると捉え、且つ当該ソフトウェアを外部業者から提供されるサービスとして利用するというのは、ある意味ビジネスプロセスの一部(ソフトウェアに処理を任せている部分)をアウトソースしているのと同義である。 アウトソースなのであれば、別にソフトウェアの部分だけ区切ってアウトソースしなければならない道理は無い。SaaSとして汎用的な機能(最悪でもその+α程度)の供給を受けるだけでOKな業務は、多分そのほとんどが突き詰めれば自社コアではないだろう。自社のコアでない業務なのであれば、SaaSとして供給されているソフトウェアを利用している組織ごと外出
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18日(米国時間)、Adobe SystemsはMAX 2008カンファレンスの開催に合わせて、コードネーム「Cocomo」と呼ばれるWebサービスを公開した。 Cocomoは、最近流行りのPaaS(Platform as a Service)モデルによるサービス提供を目指すものであり、Adobeにとっては新しいビジネスモデルの試みとなる(どのようにしてCocomoから収益を上げていくかは、まだ未定とのこと)。 Cocomoの現在のバージョンは0.9で、β版という扱い。ドキュメントなどには「ACROBAT.COM」という文字が見受けられることから、正式リリースされた暁には、Adobeが提供するWebサービス群のポータルである「http://www.acrobat.com/」に組み込まれることになるだろう。 Cocomoの狙いは、リアルタイムでのコラボレーション(協調)作業を促進するようなプ
ガートナージャパンのアナリストが記者の質問に応じた。クラウドコンピューティングの普及で情報システム室やシステムインテグレーターの仕事に変化は起きるのか聞いた。 ガートナージャパンは年次イベント「Gartner Symposium ITxpo 2008」の最終日となった10月29日、プレス向けのブリーフィングを開催し、記者の質問にアナリストが応じた。 情報システムをインターネット経由で利用するクラウドコンピューティングが将来的に広く普及した際に、これまでシステム基盤開発やアプリケーション構築などを担ってきた情報システム室やシステムインテグレーターの仕事が失われる可能性が指摘されている。「破壊的技術」とも言われるクラウドが既存の仕組みに与える影響について聞いた。 「情報システムは発電所モデルになる」 最上級アナリストの亦賀忠明氏は強調する。従来のように各社が個別に情報システムを構築するのではな
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