関連:[OOP] オブジェクト指向の概念の発明者は誰ですか? くだんのオブジェクト指向3点セットの元になったともくされる論文のメモ。抽象データ型に加えて、以下の機構がオブジェクト指向プログラミングをサポートするのに必要とされる。 特殊な関数呼び出し機構(仮想関数、動的結合) 型チェック機構 継承機構 多重継承機構 アクセスコントロール機構 以上は5点ですが、ここから静的型言語(あるいは C++ )に特異的な3点(型チェック機構、多重継承機構、アクセスコントロール機構)が拒絶されて「抽象データ型+ 継承・動的結合」となったのち、「カプセル化、継承、多態性」に変化して定着したものと思われます。アクセスコントロール機構は、いったんは拒絶されたものの、第1項の“抽象データ型”が“カプセル化”に言い換えられるようになったのを契機に、これに組み込んでも(組み込まなくとも)よい…ということになったのでし