2021年6月17日のブックマーク (2件)

  • 第11回 福井県永平寺町:廃線跡地を舞台に電動カートによる自動運転実証を実施|新・公民連携最前線|PPPまちづくり

    福井県は日で最も自家用車保有率が高い県だ。しかし、これまで自動車に頼ってきた都市デザインも、過疎化や高齢化によってさまざまな課題が見えてきた。その課題解決のために、国の重要文化財にも指定された曹洞宗の大山「永平寺」のお膝元永平寺町では、MaaS(Mobility as a Service)の取り組みが積極的に進められている。その一環として、永平寺町が国と福井県の支援を受けた自動走行実証実験用のオープンラボ「永平寺参ろーど」で、自動運転システムによる新交通システムの実証実験が行われた。過疎地における新交通システムの実用化には、どのような課題や展望が見えたのか。 福井県の人口は約79万人で、日で5番目に人口が少ない県である(2019年3月現在)。一方で、福井県の1世帯当たりの自家用車保有台数は1.736台であり、これは全国で1位の数字となっている(2019年3月現在)。それくらい、福井県

    第11回 福井県永平寺町:廃線跡地を舞台に電動カートによる自動運転実証を実施|新・公民連携最前線|PPPまちづくり
  • 何もない就任日|総合政策学部長  土屋大洋|慶應義塾大学 湘南藤沢キャンパス(SFC)

    この「おかしら日記」が始まったのは2004年4月1日。私が教員としてSFCに着任した日である。 私は日吉・三田キャンパスを経て、SFCの政策・メディア研究科後期博士課程に進学した。博士号を授与された後、他大学の研究所で5年間を過ごした。研究は好きだったが、教員になるつもりはなかった。しかし、ひょんなことから有期の教員として戻ってきたのが2004年4月1日だった。そのときの総合政策学部長は小島朋之先生だった。最初のおかしら日記の著者である。この日に加藤文俊さんが大変な目に遭っていたことは、先週まで知らなかった。 小島先生の後に総合政策学部長になった阿川尚之先生は、「はしかのため全塾1週間休講の措置が取られた最後の日で、SFCには学生の姿がありません。新学部長の就任を示唆するような出来事は何もないのです」とおかしら日記に書いている。この原稿を書いている2019年10月1日、この日が私にとって学

    何もない就任日|総合政策学部長  土屋大洋|慶應義塾大学 湘南藤沢キャンパス(SFC)