まだ私の中には舞がいるので、 最終回というのは不思議な気持ちがしています。 物語を通して、舞と一緒に 私も成長していくような感覚でした。 心優しいのはもちろんですが、 舞がいつも周りのことを見て 周りのために行動するところがすてきで、 彼女の生き方や考え方は 私に大きな影響を与えてくれたと思います。 最終回の撮影では、五島の皆さんがエキストラとして 300人ぐらい集まってくださいました。 なかには船で移動しなければならない 場所から来てくださった方もいて、 島の皆さんの温かさや愛情をすごく感じました。 また、空に飛び立つシーンでは いろいろなことを思い出しましたが、 なかでも“お父ちゃんの工場で作った 部品で空を飛ぶ”という 夢を実現できたというところには 私自身もグッとくるものがありました。 『舞いあがれ!』は、 ちょっとつまずいた時や落ち込んだ時などに、 「一歩一歩自分なりに頑張ればい
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