新型コロナに感染して自宅などで療養している人に対し、沖縄県は血液中の酸素の値を測る「パルスオキシメーター」を貸し出していますが、7割以上が返されておらず、県は速やかに返却するよう呼びかけています。 新型コロナの感染急拡大で、沖縄県内では27日時点で3万666人が自宅で療養しています。 県は、新型コロナに感染し、自宅やホテルなどで療養している人のうち、基礎疾患がある人や希望者などに、血液中の酸素の値を測る「パルスオキシメーター」を貸し出しています。 県によりますと、自宅で療養している人のためにおよそ4万4500個の「パルスオキシメーター」を確保していて、27日時点でおよそ1万個を貸し出していますが、療養が終わったあともおよそ2万6400個が返却されていないということです。 貸し出した物のうち72.5%が返されていないことになります。 現在およそ8100個が残っているということですが、今後さら
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