自民党総裁選挙は22日午後に投開票が行われ、幹事長の麻生太郎氏が過半数を超える351票を獲得し、第23代自民党総裁に選出された。 自民党総裁選は22日午後、党本部で党大会に代わる両院議員総会で投開票が行われ、麻生太郎幹事長(68)が1回目の投票で過半数を制し、福田康夫首相の後継となる第23代総裁に選出された。麻生氏は国会議員票(386票)と各都道府県連に割り振られた地方票(計141票)と合わせて計351票を獲得し、ほかの4候補を大きく引き離して圧勝した。麻生氏は臨時国会召集日の24日、衆参両院の首相指名選挙で第92代首相に指名され、麻生政権が発足する。 総裁任期は福田首相の残りの来年9月までの1年間。 一方、与謝野馨経済財政担当相は66票、石原伸晃元政調会長が37票、小池百合子元防衛相が46票、石破茂前防衛相が25票だった。無効票が2票だった。 http://sankei.jp.msn.c