年末年始セールのラストを飾る週末3連休にむけて、多くのショップが気合いを入れてキャンペーンを打っている。そのなかで、DDR3メモリの動きにまつわるウワサも流れていた。 年末年始に、自作PCの“安い”というイメージを引っ張っていたのは、間違いなくDDR3メモリだった。今週末も、8000円を割る1枚8Gバイトの2枚セットや、2000円台の4Gバイト×2枚セットなどが各ショップに並んでいる。しかし、この状況も長くは続かない、という声がちらほらと聞こえるようになった。 パソコンショップ・アークは「工場の生産ラインの切り替わりや為替相場の関係などで、週明けくらいからDDR3メモリの仕入れ値が上がるというウワサが流れていますね」と語る。ツートップ秋葉原本店も「仕入れ値が2割増しになるなんて情報も入ってきます。もうすぐ(生産ペースが下がり、メモリの単価が上がりやすい)旧正月シーズンに突入しますし、今が底