多くの学校では紙で配られるので、重要なお知らせがどれだったか分からなくなったり、紛失したりという経験をしたことがある方も多いのでは。 どうして未だに、配布物の電子化が進まないのでしょうか。 そして、電子機器と子どもたちの距離感について、私たちはどう考えればいいのでしょうか。 教育と情報化に詳しい、国際大学GLOCOM主幹研究員・准教授の豊福晋平先生にお話を伺いました! 世界に遅れる日本の教育現場 ──現在、学校からのお知らせはほとんどの場合紙で配られており、それに対して不満を持つ親も少なくありません。日本のこの現状は世界と比べてどうなのでしょうか? 豊福先生 経済協力開発機構(OECD)による生徒の学習到達度調査(PISA)2018の結果が2019年12月に発表され、日本は読解力の順位が下がったなどとして話題になりました。PISAには学習環境の調査も含まれており、施設の状況やITをどのくら
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