大規模な爆発事故が起きたレバノンの首都ベイルートの港湾地区を捉えた衛星写真。マクサー・テクノロジーズ提供(2020年8月5日撮影)。(c)AFP PHOTO / SATELLITE IMAGE ©2020 MAXAR TECHNOLOGIES 【8月8日 AFP】インド当局によると、レバノンでの大規模爆発の原因となった硝酸アンモニウム約700トンが、印南部チェンナイ(Chennai)の港に保管されていることが分かった。2015年に韓国から輸入されたものだという。 【関連記事】ベイルート爆発の発端は「疑惑の貨物」 古びた倉庫に6年間放置 レバノンの首都ベイルートの港湾地区で発生した爆発事故では、長年保管されていた2750トンの硝酸アンモニウムを原因とする爆発で少なくとも153人が死亡、5000人以上が負傷した。 この事故を受け、インド当局は国内の港に保管されている危険物質について調査を命令。
![レバノン爆発の原因物質、インドの港にも約700トン 韓国から輸入](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/f15a129df9a22d49c14aa4c51da351bbea344b0f/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fafpbb.ismcdn.jp%2Fmwimgs%2F6%2F1%2F1000x%2Fimg_61da91dd138537cd84283996538047f0275058.jpg)