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ブックマーク / eunheui.cocolog-nifty.com (3)

  • 壊れる前に…: LAのファスト・フード出店規制

    Los Angeles Stages a Fast Food Intervention - ロサンゼルス市の市議会は先月、South Los Angeles 地域でのファスト・フード店の出店を一年間認めない方針を決定した。記事によれば、(かつて South Central と呼ばれていた)南LAは低所得者の多く住む地域で、既にファスト・フード店は数多く存在している。住民の肥満が著しいので、この条例で健康に悪いファスト・フード店をできる限り排除し、これとは別に料品店の出店を助成する対策をとるということらしい。 規制に反対する人たちからは、べるものを選ぶ個人の自由にまで政治が介入するのかとか、住民の知性を見くびった措置で差別的だなどの声が上がっている。それに対し、規制を支持する人たちは、そのようなことを言えるのは疎外された地域の実状を知らないからだと言う。南LAではファスト・フード店ばかり

  • 壊れる前に…: オバマ候補、バイリンガリズムを語る

    2週間近く前の話だが、アメリカの民主党のバラク・オバマ大統領候補が遊説先のジョージアで「アメリカ人はもっと外国語が話せるようになったほうがいい」という話をしたところ、保守派からものすごい反発をくらったらしい。 "It's time for Americans to master a second language" という記事によれば、オバマ候補は、「私も移民の人たちは英語を学ぶべきだと思う。しかし、こうは言えないだろうか。移民の人たちが英語を学べるかどうか心配するのはやめよう。話せるようになるに決まっているのだから。それより、自分の子どももスペイン語が話せるようにしたほうがいい。どうやったら子どもはバイリンガルになれるのか? 子どもたちがみんな二言語以上話せるようになるといいと思う」と語ったという。 とてもまともな意見だと思えるのだが、「反米的(ある記事では、Ameriphobic とい

    m_yanagisawa
    m_yanagisawa 2008/07/20
    いまだにそうなのか。拙い経験からだとスペイン語を話すWASPが増えてきた気がするのだが。 cf.http://www.geocities.co.jp/CollegeLife-Cafe/5562/column/column108.html
  • 壊れる前に…: 食糧危機は静かな大量殺人

    国連の糧問題特別報告官 Jean Ziegler さんが最近起こっている米などの穀物の値上がりを「静かな大量殺人」だと形容している。ロイター電 "Food price rises are "mass murder"-UN envoy" に紹介された発言を紹介する。 穀物の値上がりによって貧しい国で大量の飢餓が起こっているのは、バイオ燃料の増加や、商品取引市場での投機、ヨーロッパ連合の輸出助成金などが原因の一端を担っており、西側諸国には大きな責任があるとジーグラーさんは語る。人が腹を空かせなくてはならないのは運命の問題だと考えるのは間違っており、これは沈黙のうちに行なわれる大量殺戮である。グローバリゼーションは「地上の富の独占」を許してしまった。多国籍企業が飢餓という構造的暴力の背後にある。「トレーダー、投機家、金融界の山賊どもが勝手し放題に不平等と恐怖の世界を作り上げてしまった。なんとし

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