美乃坂本駅北にリニア中間駅 JR東海、車両基地も検討 2013年09月05日08:22 JR東海が、2027年に東京-名古屋間で開業を目指すリニア中央新幹線の岐阜県内の中間駅候補地として中津川市千旦林のJR中央線美乃坂本駅の北側を検討していることが4日、分かった。車両基地の候補地として、近くの県中山間農業研究所中津川支所一帯を検討していることも併せて分かった。中間駅やルート、車両基地の詳細な位置を記載した環境影響評価準備書を今月19日にも公表する方針。 JR東海は2011年6月に6都県に設置する始発、終着駅と中間駅案を発表(長野県内のみ同年8月に発表)。岐阜県内の中間駅は地上駅で、候補地を美乃坂本駅を含む直径5キロの範囲で示していた。 地元関係者の話を総合すると、中間駅の候補地として取り沙汰されているのは、美乃坂本駅の北側で、5キロの円の中心よりやや西側に当たる。 リニアの建設促進岐阜県期